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大人気シンガーソングライターとSNSの意外な関係性

自身で楽曲制作をし、発信をするシンガーソングライター。シンガーソングライターとして成功できる人は一握りと言われています。ただ、現代はSNSを有効的に使うことで人気を集めることができ、そのモデルケースとして今回はVaundyにスポットを当てていきます。

Vaundyとは

現在22歳の現役大学生アーティストでソロで活動している。作詞・作曲・アレンジなど楽曲制作に関わる全てを自分でこなし、それのみならず、デザイン・映像・ディレクションなども行う、特に若者の間で人気を集めるマルチアーティスト。

Vaundy


人気を集めたきっかけ

そんな多才な彼が人気を集めたきっかけは、紛れもなくSNS
2019年5月31日に、YouTubeに1番最初の楽曲「pain」を投稿したことで
デビューを果たします。その後、約4ヶ月後の9月27日に「東京フラッシュ」を投稿。この楽曲がSNSで大バズり。CDやサブスク配信前にも関わらず、公開2ヶ月で100万回を突破する勢いを見せました。2022年7月25日現在、YouTubeでのMV総再生回数は、4527万回にものぼっています。

このVaundyの代表曲となった「東京フラッシュ」。この楽曲を一度でも聴いたことがある人は多いでしょうが、この大ヒットの裏にはVaundyのSNSを使った計算づくされた努力があったことを知る人は少ないのではないでしょうか?


VaundyのSNSを使った戦略①

Vaundyはインタビューにて、YouTubeでのデビューを果たす前に、プランをしっかりと立てて行動していたことを明かしました。

「僕は、音楽活動をするために戦略的に準備をしてきたんです。YouTubeデビューした2019年の秋頃から月1でオリジナル楽曲、月2で集客のためのカバーをアップしていったんです。それを続けていたら"あの曲"がバズった」

こうしたSNSを有効的に活用し、戦略的にテンポよく認知拡大を図った結果、現在の脚光を得ることができたのです。

楽曲制作中のVaundy


Vaundy のSNSを使った戦略②

別のインタビューで、Vaundyは「東京フラッシュ」の制作秘話をこう語りました。
*J-WAVE=ラジオ局

実は『東京フラッシュ』という曲は、JーWAVEとかに流してもらおうというコンセプトのもと、初めて需要と供給を満たそうという動きをして作った曲で。じゃあ、流行らなきゃいけないんで「流行って何だ? 」とレコメンド機能を漁って、YouTubeやサブスクから流れ込んでくるものをしっかり聴いて、それを分析して作った曲だったんです。

シンガーソングライターは自分の気持ちを音に乗せ、自分のスタイルでダイレクトにリスナーに伝えられるという面が魅力の一つでもありますが、VaundyはSNSを使ってトレンドの曲の分析を行い、世の中のニーズに当てはまるように、「東京フラッシュ」を作成し、結果的に大ヒットを遂げたのでした。「東京フラッシュ」で一気に認知が拡大した後に、自分のやりたいスタイルが詰まった楽曲「不可幸力」をリリースし、前曲の再生回数を越えたことで、自身の音楽を確立させました。そうして彼は、現在、私たちが知る天才マルチアーティストとして活躍していったのです。


まとめ:シンガーソングライターに対するSNSの持つ力

Vaundyは、①認知拡大のためのSNS利用②情報分析のためのSNS利用を効果的に活用することによって、現在の人気に繋がっていることを紹介しました。
シンガーソングライターとして有名になりたいというのは一見、実現がかなり難しい目標であるように見えます。ですが、VaundyのようにSNSを有効的に活用することで話題性を生み、認知拡大を図ることができます。それのみならず、SNSは数字ではっきりと影響力がわかるので、分析を繰り返すことで、世の中の需要を見出すことができ、成功する機会を得ることにも繋げられると考えられます。SNSはどんな活動に際しても、大きなインパクトを世の中に与えられる現代の最強の武器なのです。


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株式会社エイチジェイ SNSマーケティング事業部 栁澤智佳

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