マガジンのカバー画像

メイド喫茶・コンカフェ、アイドル

96
メイド喫茶・コンカフェ、アイドルに関するもの
運営しているクリエイター

2024年4月の記事一覧

連ツイから

連ツイをした。 フーコーの権力の話が頭にあった。前回のアイドルについての文章をChatGPTに読んでもらったら、流動的な権力についての話が弱いと指摘を受けた。その点はあまり理解できていなかった。というより、フーコーをちゃんと勉強しているかと言えばそうでもないのだけれど。 権力はピラミッドであるわけではない(これはマルクス的な上部、下部構造とも言える)から、ネットワーク的な視点を違えた複雑な支配、もしくは移り行く支配へ、そういうものである、というのがChatGPTとの会話で

陽キャ的な

iLife!はアイドルライフスターターパックなどの、オタクについてを歌った曲がある。それはあるある曲としても捉えられるし、新規の方への案内でもある。そういう分かりやすさを提示していて、それでいてオタクというある程度深みのある、というよりどこまでも底なし沼の、そういうところへ誘っている。 多くの曲は盛り上がる曲で、みんなでコールをし、振りコピをし、ジャンプし、そういうライブを作ることを志向する。こういう一体感は、陽キャ的だな、と思う。 昔のアイドルオタクはどうだったのだろう

時代の流れ

らむさんの働いてたコンカフェに行った。すごく久しぶりにコンカフェに行った感じがする。 キャストの娘が18歳と17歳で、JK卒業したばかりの方と現役JKと。若くて、なんというか、何を話していいか分からなかった。何が流行っているかとか、何に興味があるのかとか、もはや全然分からない。完全にテレフォンショッキングのタモリ状態である、というのも、もはや通じないのだろう。 話をしている、という気分ではなく、話を合わせてもらっている、歳をとっていくと、そもそも若い世代と話せなくなるのか

大きくなること

地下アイドルは、「会いに行ける」アイドルな訳だけど(このあたりは、AKBと似ている)、この「会いに行ける」ことは、物理的な制限がある。この制限は、時間的な制限もそうだし、人間は一人という個人であることの制限でもある。 「会いに行ける」ことを言うと、ファンが増えたら対応しきれなくなる。そうなると、「会いに行ける」と言いながら、会えなくなっていく、そういう風になってしまう。 ファンの側からすれば、会えていたのに会えなくなる、という悲しみが待っている。SNS上でも、100人を相