うつからの復職〜絵が描けるようになってきた〜
どうも。
毎日暑いですね。
たまに曇りや雨の日があると喜んじゃう。笑
今日は、健康状態を絵の変化で見ていきます。
◇
(自分への備忘録)
最近、少しずつ絵が描けるようになってきた。
学生時代、絵を描くのが好きだった。
けれど、社会人になって、
何年も絵を描いていなかった。
もちろん描く事は好きだったけれど、
働くと目の前の事で、一杯一杯だった。
気持ちに余裕が無くて。「描いていない」という事にすら気付かず、何年も経っていた。
【1回目の休職初期】
心身を壊して、休職した。
体調が落ち着いてきた頃、
デイケアで他の人が塗り絵をしているのを見た。
気軽な気持ちで、自分も始めてみた。
色鉛筆の木の温もり、、懐かしいな。
何年触っていなかっただろう。。。
鉛筆すら持たなくなって、
何年が経っていたのだろう。
最初は上手くできなかったけれど、始めたら
少しずつ色を塗る楽しさや、感覚が蘇ってきた。
数日後には、無意識に立体的に塗ったり、
色を混ぜたりするようになっていた。
こういうの久しぶりだなぁ。
楽しいなぁ。(*´∇`*)
この感じ懐かしい。
私は、どんどん絵を描くようになっていた。
頭痛があるとき、絵を描いていると
痛みがおさまるようになっていた。
「没頭する」「集中する」ということは、
嫌なものから意識をそらしてくれるらしい。
絵を描いていると、自分が喜んでいるのがわかる。私にとって、絵を描く事はメンタルを上向きにしてくれるようだ。
復職しても、忘れずに絵を描いていこう。
そう心に決めていたのに、いざ復職したら
絵を描かなくなっていった。
【復職から6ヶ月後】
気持ちの余裕がないのだ。体力もない。
生きてるので精一杯の毎日。
ヘロヘロ状態で何とか描いたのは、こういう絵。
この頃は、たしかメンタルが限界だったかな。
描く気力、精神力がなくて、全然描けなかった。
それから何とか持ち堪えたけど、
もう心身は限界だったのかもしれない。
この1年後、再発し2回目の休職となる。
【2回目休職から4ヶ月後】
たくさん大変な事があって、また休職した。
再休職から4ヶ月ほどたった頃、
マイペースに暮らし、落ち着いてきた。
少しずつ、絵が描けるようになっていた。
描いていたのは動物の線画中心。
色は置けなかった。
色を置く勇気や、判断ができなかったのだと思う。「思い通りの色にならなかったら、嫌だなぁ。」と考えると色が塗れないのだ。
だからこの時期は、色の無いスケッチが多い。
シャーペンで描く、動物の絵がたくさん。
それでも楽しかった。
そして好きな動物や、自然と触れ合う事で、
心が癒され、少しずつ元気になってきた。
動物に近づくと遊んでくれて、嬉しかった。
【2回目休職から6ヶ月後】←今ココ
最近は、色も塗れるようになってきた。
「失敗したら嫌だなぁ」とは思うけど、
「その時はその時で。また少しずつ修正していけば良いや」
「失敗してでも、描きたい🥺」
そう思えるようになった。
それは、癒してくれた動物たちのおかげ。
元気を無くした時、
動物たちが、とても癒してくれた。
近所の🐕わんことも友達になって、ボールで遊んだり、神社の🐈にゃんこはスリスリしてきてくれた。みんな可愛い。
たくさんの鳥さんがいる「花鳥園」に行った時、
トキのこどもが
「遊ぼう、遊ぼう」と近づいてきてくれた。
戯れたり、コップで遊んだり。
私の髪を羽繕い(?)してくれた。笑
トキってこんなに可愛いんだ。
癒されたし、楽しかったなあ。
可愛かったなあ。他にも鳥たちがたくさん甘えてくれて、遊んでくれた。
あまりこういう事は、ふつう無いのかな?
他のお客さんからは、「よく来るの?」「何か餌あげたの?」「飼育員さんなの?」と聞かれたけれど、初めてだし何もあげてないし、飼育員でもない。
返答に困りつつ、
「動物やこどもに、よく好かれるんです。」と
答えたりする。
私が見ている世界や感じてる世界は、たぶん他の人とは全然違うんだろうなぁ。
そういう世界を、絵で表現していけたら良いなぁ。
そんな事を考えていたら、絵が描けるようになってきた。
もっと描きたい。
うまく描けるようになりたい。
そう思う。
私には、私にしか見えてない世界があって、
きっと自分には自分にしか出来ない事が
あるんかな。なんて思う。
ますます都会のオフィス仕事は、自分に合ってないんやろうなあと思う。。笑
(野生動物保護の活動をするため、少しずつ準備中です。まずは体調よね、、笑)
◇
ではまた〜
最後まで読んで頂き、
ありがとうございました😊
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