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物語を考える。その1。

はじめに。

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こんにちは、こんばんは。雪月です。noteやinstagram、twitterなどに絵や詩の投稿をしています。

私は小さい頃から空想の物語を妄想するのが好きでした。それが今まで描いてきたイラストや、詩の世界に結びついていると思います。今日は私がイラストを描くときにひっそりと考えた、架空の物語の登場人物たちについて綴りたいと思います。※私の中のふわふわした妄想のお話なので、私のイラストを見てくれた人たちには、それぞれの解釈で見ていただきたいです。

1 1954 Izabella

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まず最初にご紹介するのは、1954年のイザベラです!この子は私のInstagramに投稿した「おめかしの部屋」のイラストに描いた女の子たちの一人です。

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イザベラはこのイラストに描いた女の子の中でも特にお気に入りの子です。みんなが思い思いにおめかしをしている場面を描いたのですが、イザベラは可愛らしくキュートな装いをしています。私自身、小さい頃からフリルやレース、ふわふわに重なったチュールのワンピースを好んでいたので、イザベラはそのまま私の好みのおめかしになっています。見出しにある、1954年というのは、世の中が劇的に変化していった時代に青春を送った女の子のイメージで1954年に設定しました。古いものより、新しい流行を作っていきたい、ミーハーな女の子です。慎ましくお淑やかに男性の後ろを歩くのを嫌って、自分のスタイルや意思をはっきり持った現代的な女性。少しわがままが過ぎるところもあるけれど、周りに流されない強い性格をしています。

2 Bella in Las Vegas 

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こちらもInstagramに投稿した「私を可愛がって」に描いた女性です。
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このイラストのタイトルにある”私”というのが、ベラです。華やかなラスヴェガスで大勢がカジノに興じている片隅で、男性と女性の駆け引きが行われているようです。この男性は咥えたタバコにベラが火をつけるのを待っているようですが、ベラはそんな男性にタバコの煙を吹きかけます。この場面は私がたまたま耳にしたある言い伝えがもとになっています。それは江戸時代、花街の遊女は男性を誘うときにタバコの煙を吹きかけるというものです。私が聞いた話によると、「可愛がって」という意味があるそうです。

※正しい文献からの情報ではないため、あくまで聞いた話として受け取ってください。

ベラは遊女ではありません。むしろ私の想像の中では、男性に頼ることをせず成功したセレブリティのイメージです。私は遊女の言い伝えの話から、片想いの女性が意中の男性に対してするジェスチャーのようなモチーフに変えてこの絵を描きました。男性からのアプローチに乗るのではなく自分から気持ちを伝える。でもベラはストレートに言葉にするのではなくジェスチャーで、という洒落のある振る舞いをする女性なのです。そこには、女性として人としてベラが持つ気高さと、強さがあります。まるで、「私に似合う人でなければ相手にしないわ。」とでも言いそうなプライドが垣間見えます。それでもベラの美貌と気品は、多くの人々を魅了するのです。

最後に。

今日は私のイラストに登場する人物の中から、私の想像する二人の女性の人となりを紹介しました。物語を作ること、妄想に耽ることは時間を忘れてしまうほど楽しい時があります。また私のイラストの世界の登場人物を紹介したいと思います。この記事がいいなと思ってくださった方はスキとフォローしてくださると嬉しいです。私の創作に興味を持ってくださる方がいたら、Instagram、twitterを下記のリンクからご覧ください。稚拙な文章を最後まで読んでくださってありがとうございました。



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