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silent 9・10話

こんにちわ。まぁです。Silent10話まできました。

9話でnoteを更新しなかったのは
オープニングからエンディングまで
また泣く泣く泣く。

でもこの涙今までと違くて
苦しさの涙だったのです。

9・10話は考察する気持ちも失せる
というか、わたし的には苦しくて
noteにあまり書けないのでは
と思い、1週間あいてしまいました。

短くなると思いますが(自分比)
いってみましょう。

9話親と家族の心

薄々感づいていたが
silentは恋愛ドラマではなく
2人を取り巻く人達が
全員主役のオムニバスドラマだ。

今回は想の家族に焦点が当たっていた。

家族それぞれが人生の主役であることが
この回ではより鮮明だったと思う。

特に想のお姉ちゃん。
お母さんと同じく初めて母親になる
心境。妊娠中はなにもなくてもナーバスだ。

甥っ子ちゃんの歳を見ると、
想が完全失聴になったのと
同じ時期に妊娠している。

想やお母さん目線で言うと
「今それ言う?」という発言も
お姉ちゃんの人生はお姉ちゃんが
主役だからあの発言になるのだ。

そして、想が
「こっち(耳)がダメになっちゃったかな」
と泣き崩れる所も家族それぞれの
想いが出ていて良い描写だった。

お父さんがお母さんを庇って、連れ出すところや
想に何も言わず寄り添うところ。
あの描写だけでも、お父さんが父親として
家族に頼られているいいお父さんというのが
わかる。

そして、広場で想と湊斗が語り笑うシーン
それを遠くから偶然見かける母。
ここのシーンもグッときた。
どうしても親目線になっちゃうのよ。
8年間闇にいた想を救い出してくれたのは
かつての旧友だった。
子供の笑顔で親は救われる。
あのシーンは名場面です。私的には。

10話 やっと描かれる想の本心

苦しかったな。苦しかった。
なんか前回ぐらいからそんな予感は
したよね。想の表情とか。

私は結構感情移入しちゃうタイプなので
最初から時系列にドラマがすすんでいたと
したら、私多分辛くてsilentを
離脱していたのでは
ないかと思う。

この流れで本当によかったです。ほんと。

今回の主題は、全て春尾先生と奈々ちゃんが
言ってくれたと思う。

手話はコミュニケーション手段でしかない。
手話は言語のひとつであるってことが
言いたかったんだと思う。
色んな人がいて、心を通わす手段でしかない。
だから便利なツールではあるけど
必須ではないんだよね。
春尾くんと奈々ちゃんには
結ばれて欲しいし
想と紬ちゃんにも結ばれて欲しい。

でも、ふたつを対比させて、
春尾奈々はうまくいって、
想紬は永遠の別れをとる。

湊斗と紬の絆を強くして
想が当て馬になる説もあるかもとか
要らんことを考えたりもするけど
クリスマスシーズンの恋愛ドラマを
謳っているので、ここは
想紬、8年越しに結ばれて欲しい。

最後の予告の紬ちゃんの言葉を信じます。
「人それぞれ違う考え方があって、
違う生き方してきたんだから、
分かり合えないことは絶対ある。
それでも一緒にいたいと思う人と
一緒にいるために、言葉があるんだと思う」

という訳で今回は短め!
(でも1300超えてるけど。)

最終回前にすでにsilentロスになっています。
ここまでお読みいただきありがとうございました!

追伸・どうでもいい話。
我が家の夫、ずっと光くんは、湊斗に
恋愛感情を持っているのでは?
という説を唱えていました。
今回「僕が湊斗くんと結婚したいよ」
夫的には回収されたようです笑。


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