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#33 バンコクで3×3を撮影

19日にバンコクのラーチャパット大学で行われた3×3の試合の撮影に行って来ました。
まず、今回の試合に行けたのはベトナムで出会ったVBAのスタッフであるティファニーのおかげです。ベトナム滞在時、タイでのアポ取りがうまくいってなくて撮れる試合がないかもしれないからもし知っていたら誰かと繋げて欲しいとお願いしました。選手とコーチを1人ずつ紹介してくれて連絡してみてと言われました。そして選手と連絡をとっていたら私がタイに滞在する間に試合が行われるから来ていいよと言ってくれました。
なのでわたしは今回ベトナム人だと思われてました😇その話はまた後で出てくるとして、

出会いに出会いを重ねてできた撮影、すごく素敵だと思っています。
連絡を取ってくれていた選手は本当に優しくて、最初から迷惑をかけまくった私を助けてくれました。私はboltというタクシーアプリで会場に向かったのですが送られて来た住所をそのまま打ったのになぜか全く違う道端が目的地になっていました。確かに大学自体に近かったものの、絶対にここじゃないよね。多分運転手も分かってた。移動している間爆睡してしまって寝ぼけていた私は到着した瞬間に降りてしまったので歩いて向かうしかなくなりました。するとここでスコール。完全に心がイカれた瞬間でした。
屋根のある場所で雨宿りしながらすぐに連絡して、間違えてしまった経緯と私の現在地の写真を送信。右に曲がって細い道を抜けたら学校に着くよと教えてくれました。でもすでに意を決して雨の中左に進んでいた私。最悪。
またしても濡れる決意をして元の道を歩き出しました。そして中に入れたはいいものの、それらしい建物が見つけられない。写真を送っては違う、そっちじゃないよ、えどっち、ああもう分からない、Googleマップと場所違ってない?どうなってる?そんな感じでした。てか外観の写真人に見せて場所聞けば良くね、となった私は掃除のおじちゃんに聞いてみました。指差して教えてくれた場所は目の前。
😇😇😇😇😇という気持ちになりました。
建物の前には雨の中ひとりの選手が、、、本当に私マネージャー時代だったら確実にクビにされてます。でもNO problemと最上級笑顔で言ってくれました。こちらからも最大のコップンカー送りました。本当にありがとう。

会場に着くのが大変だったことはなんだかんだで初めての出来事だったのでいい経験だったのかもしれません。試合に間に合ってよかったです。

今回の試合会場は記述したように大学内で行われました。とは言っても大学生だけの大会ではなく誰でもエントリーできると言っていました。
でも若い世代が多く、その他にはキッズ部門があったみたいでミニバス世代の選手もたくさんいました。
久しぶりに3×3の試合を撮影したのですが、やっぱり普通のバスケよりも展開が早い。ハーフコートのみなので撮りやすそうでも、思いのほか難しいです。着いて行くのに必死でした。

伝わりづらいけどステップバック








ハイタッチシーン意外と撮るのが難しい







これもうちょっと広角で撮るとどんな感じなんだろう




空中でこの体勢って凄いなって見返してて思った一枚


ひとりで待ち時間に暇していたら選手の彼女が話しかけてくれて仲良くなりました。カレーも注文してくれた。とても身体に沁みました。
食べている時に違うチームの選手が足首を捻挫してしまって運ばれて来ました。ぱんっぱんに腫れていてアイシングしていました。見事に屯場となった場所でひとりカレーを頬張るわたし。なかなかに気まずかったです。
が、負傷した選手がニコニコしながら見てくるなあと思っていたら話しかけてくれました。ベトナム語のあいさつっぽいのしていて頭にハテナが浮かびながらもこんにちはと言ってみたら大歓声が起きました。笑
そしてここで先ほどの話題ですね。ティファニーの紹介だったのでわたしもベトナム人だと思っていたと言われました。なるほど!
また会おうねと言われて嬉しかった。みんなそう言ってあいさつしてくれるので心が暖かかったです。


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