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2022.09.28

これからの農家は作るだけではダメだということで、いろいろと試してきた過去がありまして。クラウドファンディングの挑戦もそのひとつ。やるからには成功させたく、いろいろと調べる意味合いで、成功例、失敗例、そのほか諸々の案件を眺めていたのですが、気が付けば支援者に廻っていた僕がいまして。絵に描いたような『ミイラ取りがミイラ』に。

ただ、そのことに関しては全く後悔していなくて、なんなら良い体験を得られたなと。趣味としての支援者も悪くないと。そんなわけで、少額ながら数件のクラウドファンディングに支援をした過去もあって。

先日も、ある案件からリターンの品の本が届きました。でも、封を切ったのは1ヶ月後。作ってくれた方には申し訳ないです。けれども、興味が無くなったから封を切らなかったのではなく。本の内容がまぶしすぎて、とりあえず積読してしまったわけで。多くの人の挑戦や夢がまとめられた本と聞いていたから。近頃、諦めたことが多かった僕にとっては、まぶしすぎたと。封を切らなかったと言うよりは、切れなかったというわけです。

それで、その本を読んだ感想はというと、もっと頑張らないとなと。

数年前に行った僕のクラウドファンディングの結果は成功。目的としていた原木椎茸の魅力を写真を使って広める的なものも、リターンのカレンダーの配布で達成したことはもちろんのこと、支援金で購入した顔料プリンターは、今後の広報活動で武器となるものでした。

その後の展開として、実は個展の開催を計画していたのですが、途中で頓挫していたりも。ギャラリーを運営している方にアポを取って作品の持ち込みを行ったりしたのですが、相談で終わり。それでも、いろいろと教えて頂いたのでが、結局、保留に。とりあえず、直売所で飾ることに専念。お客さんには好評を頂いていたのですが、その直売所も閉めてしまったので、その方法も終わり。気が付けばリアルな届け方はゼロに。

もうちょっと頑張らないとなと思ったわけです。

それで、どうしようかと考えていたら、先日、朗報が舞い込んできたわけで。久しぶりに海外から見学者がいらっしゃると。コロナでストップしていた視察団が11月に来るらしく、以前通りだと、僕のハウスで説明会が行われて、そのときは、飾っていた写真にも注目が集まったわけで。

せっかくなので、ここの盛り上がりを取りにいこうと。本当に視察団が来るかの確認はとってないけど。準備は楽しそうだから。額装3枚くらいを目標にして。ちいさいことからこつこつと。きっと、次の一手も思いつくから。

そんなことを思う今日この頃です。

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