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ニキビの治し方を聞かれたら

久しぶりに生徒たちからニキビの治し方を尋ねられました。

私の知っている方法は、実はスポ根漫画『エースを狙え!』の作者、山本鈴美香さん作の『ひっくり返ったおもちゃ箱』に載っていたものです。当時の少女マンガにしては、なかなかエロい(😆オホン!😤)作品でしたが、ダイエット体操とかニキビの治し方とか、不思議なハウツー本でもありました。

まず、顔を洗顔フォームまたは石けんでよく洗います。清潔なタオルで水分を取り、患部にハチミツ(または粘度と殺菌作用のある塗り薬、例えばオロナイン軟膏でもOK)を綿棒の先かコットンで塗り、患部が小さければ絆創膏、それより大きければ滅菌ガーゼを貼ります。山本鈴美香氏は患部にコットンを傷テープで貼るように指示していました。しかし、化粧用コットンでは重みで取れやすいので、滅菌ガーゼの方がお勧めです。

上手くいった場合は、スーッと、患部の中の脂がハチミツまたはオロナインに吸い取られるような感触を味わいます。

そのまま一晩、手や指で触らずに置いて、翌朝、絆創膏またはガーゼを剥がして、また洗顔フォームか石けんで洗い流します。ゴシゴシこすってはいけません。

これで効果があるのは、白ニキビと呼ばれる、脂が皮の下で膨らんでプツッと突出してきたものです。

爪などで潰してしまったニキビや、赤く炎症してきているニキビは、ハチミツやオロナインでは間に合わないので、速やかに皮膚科に行って下さい。

なお、ニキビはアクネ菌が原因だと言われており、アクネ菌を殺菌する薬用洗顔フォームなども販売されています。

ただし、ニキビは、ホルモンバランスや食生活にもかなり影響されます。ストレスを避け、脂っこいものも食べないようにするなどの努力も必要です。

また、バイトに忙しい女子生徒から、何年かおきに、黒ニキビなどの吹き出物の相談を受けます。

該当生徒はお化粧をしていることが多く、「なかなか治らないんだけど、どうしたら良い?」と尋ねてきます。

アドバイスは簡単です。「パフを替えてみて?」と言うだけです。大抵二、三日で「治った❣️」と、ヨロコビの声が聞こえてきます。

ファンデーションやお粉のコンパクトに付属の化粧パフは、化粧直しの際に汗や汚れを拾い易く、雑菌が繁殖しやすいのです。

プロの中には、パフスポンジの塊を買ってきて、ちぎって使っては使い捨てにする人もいるそうです。ちょっと贅沢ですが、もし汗かきタイプで、土ぼこりや料理の油煙など顔が汚れやすい場所にいるのに、化粧直しの時に洗顔できないのなら、パフの替えか使い捨てパフを用意した方がいいでしょう。

では、グッドラック😉

サポートよろしくお願いします。また本を出します〜📚