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ストレッチのさりげない効用

最近わりとストレッチをしている。

10年以上前からずっと肩こりがひどいと言われて来て、全然自覚がなかったんだけど、いよいよ頭痛に来るようになった。何とかしなくては。
そんなわけでストレッチをするようになった。

少しストレッチを続けていると、ストレッチを始めた理由である頭痛が少しは和らぐ……ような気がする。気のせいかもしれない。
何にせよ、ストレッチはいいな~ということがいくつかあるので、ここらでnoteでまとめておく。続ける動機になるかもしれないので。

1.筋肉を伸ばせているらしい

ストレッチ中のああ筋肉伸びてる、という感じは好きだ。気持ちが良い。
ただ、正直やっている最中だけ感じて、終わった後よしよし筋肉が伸びたぞ、という感じはなかった。
というか、筋肉伸びたらどうなるの? 肩こりがなくなる、痩せやすくなる…なんて、聞く気もするけど、直後に目に見える効果はない。
わかりにくい。別に今日ぐらいさぼってもいいかな、って私はなる。

というか実際に二週間ぐらいはストレッチを続けたんだけどふと2日ほど止まったばっかりだ。
ただ、止めて2日目の夜、寝ようとしたときに妙に足に違和感。首も気になる。寝にくい。たまたまかもしれないけど、やっていないストレッチが気になった。
翌日、朝にストレッチをした。それでも夜ベッドで寝ようとしたときには足と首に違和感。いっそその場で足と首だけストレッチをして、もう一度横になった……ら、今度は違和感がなかった。
もしかして、やっぱりストレッチがいる? 毎日やったって気づいたら体のあちこちが凝ってる…って状況で、まぁ無限に凝るのか、と思ってたけど、寝る前にもしたらやっぱり違うのかもしれない。

2.頭を切り替えることができる

YouTubeでストレッチの動画を見ながらストレッチをしている。
早めに起きられたときは朝、そうでなければ終業後家に帰ってから。動画の指示を聞いて、その通りに動く。
最初は朝だったら眠いし、終業後だと何かしら頭の中でぐるぐる考えている。正直ストレッチどころではない。
それでも、動画をかけてしまえば少しずつストレッチに意識が向く。
丁寧に体を伸ばし、呼吸をする。体の姿勢に集中する。

気づけば目は覚めて、頭のぐるぐるは消えていた。
さて動き出そう、と少し落ち着いた気持ちで、行動できる。

3.わりといつでもできる

体力をつけたいし、腹筋を付けたい。そのほうが頭の回転が良くなる、効率が上がる、健康に生きられる、カッコイイ、いいことづくめ。
ただ、運動が続かない。

その点ストレッチはいい。家であればいつでもできる。
ついスマホを延々といじっているとき。ふとYouTubeの動画を選んで流せば、やれやれやるか、なんてスタートできる。
それに、頭痛時に比較的響かないのもありがたい。
私の頭痛は偏頭痛がメインなので、運動して血流がよくなってしまうと悪化する。頭痛が来ているとき、運動は控えるほうがいい。
それでも何か運動はしたい。何もしないと運動習慣が消える。
その点ストレッチがちょうどいい。多少血流はよくなるのかもしれないけど、運動ほどは響かないし、頭痛に影響する凝りの解消もできる。

私は眼精疲労から頭痛が来ていることもありそうなので、目を使わないで済む時間になるのも割と助かる。
ほぼ趣味が目を使うものばかりなので、目を休めるにしたってどうしろと!? という状況に、ちょっとストレッチをすると時間がつぶれて一石二鳥だ。

4.身体に注目する時間になる

ついバタバタしていると、自分の身体の状態は抜けてしまう。
それが続いて、これまで肩こりに気づいていなかったんだろう。
でも今は、少なくとも前より肩こりに気づくようになった。ふと腕を回してみたときに、バキバキいうので。

ストレッチをするときにはもう少し集中して、じっくりと体の状態を感じる。今まで縮こまってしまった筋肉を、今伸ばしている、という感じがある。無理していたのだろうという予想。
ストレッチするときに体に意識を向けているから、夜寝られないときに、筋肉の違和感とつなげたのかもしれない。
前も関節は痛かったけど、あまり気にしていなかったから。

まとめ

そんなわけで、いくつかストレッチやってよかったな、ということがあるので、できればゆるっと続けていきたい。
朝と夜にできたらよさそうな気もする。あまり気負うと途端に止めてしまうので、ほどほどに。

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