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取り残された日本⁈ スペイン、チェコで感じた焦燥感

先日、スペイン🇪🇸、チェコ🇨🇿に行く機会を得て、3週間の旅行をしてきました。どちらもそれぞれに活気があって、特にプラハは美しい街でした。
道中、驚いたことが2つ。1つは日本人に会わないこと。プラハ城ではアジア系の一見、日本人?という団体は違う言葉を話していました。11年ぶりの海外ですが、当時はもっと日本語が聞こえていた。
バルセロナもプラハ程ではないけれど日本人には殆ど出会わない。コロニア・グエル教会の貸出し案内イヤホンの選択肢に20カ国程の国が書かれているがJapanはなし。韓国はありました。日本はその他をタッチすると出てくるのでした。

もう1つは決済手段。日本ではレジでバーコード決済を選択して支払うことが多いです。そもそも、どの決済手段が使えるかを確認する必要があります。現金主義の人も多い。
今回中継地のドバイ、スペイン、チェコの3ヶ国、3週間で現金札を見たのは4回だけ。その内の1回は私のカードが使えず?仕方なくユーロ札を使ったもの。
現地の人も観光客の皆さんも支払決済は、空港内もスーパーもカフェもレストランも薬局も全て同じ様式の端末でカードかスマホでタッチ決済でした。金額が大きいと差込みを指示されました。
日本では様々な決済が乱立していて、それぞれにインフラがついていることを考えると膨大な無駄があるなと改めて日本のガラパゴス状態、コストの無駄を感じました。
今、インバウンドで観光客の方が大勢来日されていますが、決済方法で驚いているのではと思いました。
公共交通機関の状況などを含めて、日本の取り残され感を強く意識した旅行となりました。

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