学会発表~セッションへの調整~
今日、日本看護学〇〇学会のセッション採択通知が筆頭者のところへやってきました。
大学教員は、学生への教育は勿論のこと、学会発表や論文執筆といった研究成果の公表も重要な仕事です。
今、私が筆頭となって、別な学会の交流セッションの申し込みをしようと、密かに準備を進めています。
密かに、といっても、こうやって書いているということは、全然「密か」にではない気もしますが・・・学会名だけ、伏せておきます。
コロナ禍の今、予測がつかないのは、現地開催の学会参加です。
セッションに申し込みしますが、問題はこの学会の開催地が遠いことと、直前まで参加の予測のつかないメンバーが複数いること。
是非とも登壇して欲しいのだけど・・・抄録の提出が今時分で、学会は初秋。その頃の状況が読めないのも、無理もないですよね。
私たち大学教員は、感染症の状況次第でどうなるかわからないのは、何処の大学でも同じだと思います。しかし、学会の日にちがわかれば、余程でないとその日に別な予定は入れません。発表する演題があれば、筆頭者や登壇者は学会を優先します。
実習指導等で、どうしても外せない場合もあるかもしれませんが、学会は週末なので、たいてい参加が可能です。
病院や施設で働く医療職の仲間と一緒に発表する場合は、それが難しいこともあります。
行きたいけど・・・行けるかどうか・・・といったメンバーは、施設の経営者。是非ともセッションで話して欲しいのですけどね。なかなか悩ましい。
登壇者の調整に追われています。
私も、国際学会で発表したいと思っている研究があるのだけど、このご時世につき、国外の現地開催の国際学会には、演題を出せずにいます。
トップに書いた学会は、学会情報公開当時は、対面またはオンライン、どちらの開催になるかわからない状況だったのだけど、演題登録の前に完全オンラインが決定してしまいました。そのため、セッションもオンラインでやることになります。
あとは、自分の取り組んでいる研究を、日本の看護学研究者が一番多く参加する学会で発表しようと既に演題登録を済ませました。ただし、今年は急に文字数が多くなったので、去年くらいの字数のつもりで作成した抄録の内容にもっともっと追加できることがわかったのです。登録して安心している場合では無く、忘れないで追記しなければ。
そして、国内開催の国際学会で演題登録をしたい研究があるので、早く分析を終えないといけませんね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?