見出し画像

3ヶ月後は何も決まってないけれど、半年後の同窓会には行かねぇ予定だから

どうも、一休誰絵です。タイトルそのままなのですが、こんな予定を立てながら元気に生活しています。数学のゼミ課題が一向に進んでいませんが。

というわけで、本題に入ります。本日夕方、高校のクラスのグループLINEがおおよそ20歳の成人式ぶりに稼働したのですね。

【25歳を記念した同窓会のお知らせ♡】
人生の4分の1が過ぎようとする25歳を記念して、同窓会を計画中です♡
おおよそ半年後ですが、きっと皆さん連休の初日だと思うので、地方に住んでいる方もぜひ♡
今後、また情報をお送りいたします♡

高校のグループLINEより引用(一部内容を変えています)

もうね、スマホ投げ捨てました。
25歳がめでたい??誰が定義した??
「人生の4分の1」が25歳だって??あんたらに寿命決められたくねえよ。
「きっと皆さん連休の初日だと思うので」??おいサービス業はどーすんだよ。だれもがホワイトカラー職についていると思ったら大間違いだよ。

(ちょっと荒っぽくなりましたが)
このお知らせが届いた時、
「そうか、人生のライフイベントの一つとして、5の倍数の年齢となる年に同窓会たるものがやってくるのね」という、私も大人の仲間入りを果たした気分になったのですが、同時に「ああ、噂のマウント取り合い同窓会ね」と。

思えば、20歳の成人式後の同窓会は、約1年前の大学受験の失敗から立ち直りきれない中参加して、周りのエリートたちが眩しくて、最寄りから家までの道のりを泣きながら帰った記憶があります。「あんた、パンダになってるよ?」と人生で聞くこともなさそうな、ドラマにありがちな言葉を親にかけられました。

「自分が惨めな思いをした」と親に言ったら、とくに父親が共感してくれて、「同窓会って、自慢したい野郎しか来ないからね、仕方ないよahaha。パパもこの前行った同窓会でさ…」と、自分の話を延々と語り、深夜1時くらいになりましたね。

そんなことを、あの「お知らせ♡」を見て脳裏によぎったのです。

同時に、ちょっとかっこつけですが「私には過去の記憶を慈しむ時間は残されていない。自分の未来だけ見ないといけない」という思いも沸き立ちました。将来どころか3ヶ月先の未来も決まっていない私ですが、まっさらなスケジュール帳を楽しむことに力を注いで生きていかないといけない。

同窓会に行っていいのは、日々の業務に真面目に取り組み現実に疲れた大人か、自慢の場を渇望する奴だけだ。または、あわよくば結婚を、と虎視眈々とハイエナの目をした奴だけだ。

私には、「過去を慈しむ」資格は、ない。

だから、3ヶ月後は何も決まってないけれど、半年後の同窓会には行かねぇ予定だから。そこんところ、よろしく。

本日はこれで以上です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?