雨の日の予感
雨が降っている/雨が降りそうという状況は、何となく「転」を予感させる。煮詰まっているならば良い方向に、予想外に上手く行っている場合は悪い方向に。
どちらと判別付いている時なら「ああ、そういうものかー」で済むけれど、どっち付かず時にそんな雰囲気だと恐ろしい気分になる。
これは僕が「雨の日は、何かが変わる日」だと信じてきたからだろうか?
──そうなんだろうな、と。
それがこの時ばかりは恐ろしさになっているなんて笑い話ではある。
*
とはいえ、一時的に何かあったとしても、最終的には何とかなるはず。
運は悪くない方だ。
最悪にはならない。
何かが違っていればそうなりそうな時はたくさんあったけれど、結局、そうはならなかった。
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