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暴言に、救われた話

私は婦人科の病院にかかるのが苦手

女性ならよくお分かりだと思うが
起き抜けのまだ起き上がる前の体温を
1カ月間毎日つけてグラフにするという
基礎体温が若い頃からできない

体温計にもより便利なものをとお金をかけて
様々工夫してもダメ
二日おきとか雑につけても
綺麗な2層のグラフになんてなったこと無い

この町に来て10年
ここでとても丁寧に診察してくれる
年配の女医さんが評判良くて
お世話になっているのだけど

もうどうしても行けない


先生はとても親身になって診察してて
基礎体温を毎回出しなさいと言い
出来ないというのは聞き入れてもらえず
それはとても淡々と正論なので
反論のしようもない

今回また行かなければいけなくなり
・・・・・

予約をためらっていると
Googleの口コミを見つけた

評判のいい先生らしい
絶賛コメントの中に

二つほど暴言で罵る口コミ

ババアに必要のない説教をされてトラウマ

冷たい女医がいます。行かない方がいい


なんかこれにすごく救われたんだー

正解か間違いかで言うと
明らかに私が間違いで
それは動かしようがないみたいに思えて

基礎体温だけでなく
何か質問しようにも
くだらないような小さいこと言うと叱られて

そのクリニックに行くたびに
自分責めが始まり
本当に本当につらかったのだけど

それを良しとせず、当たり前と思わず
声を上げる人がいる


そこで私は傷ついていたのだと
はじめて気がついた


他の病院も多くはない田舎だけど
少し遠くても他を探す元気が出た

病院だけでなく
会社だったり、学校だったり
こういうことってよくあるよね

うちの子が
宿題ができなくて
学校にいけないことがあったけれど
気持ちがよく分かった
ってか、全く同じことだと思えた

目の前の問題は繋がっていたんだな

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