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【ライビュ】THE LAST ROCKSTARSは想像以上の最強バンドだった

最近はごりごりのロックのライブを観ることからだいぶ遠ざかっていたので、正直どうしようかな…と思ってました。

なので、現場で観るのはハナから諦めていたのですが、、

世代的に、このメンバーが1つのバンドで一緒に演るって、「こんなことあっていいの?!」って思ってしまう訳で、、

やはりライブを観ない訳にいかないな…と思い、ライブビューイング参戦してきました!

いや、もう、スクリーン越しでも想像以上にかっこよかったですね。。

軽く私のHYDE歴を…

私は大学生の頃、96年頃からラルクを知り、そして99年からは完全にHYDEファンになり、ソロ活動初期〜VAMPSまではHYDEIST(ファンクラブ会員)でした。

自分の体調やらテンション的に激しいロックを聴くのがしんどい時期だったせいもあって
VAMPSになってから少し離れてしまうように。

再びHYDEソロが始まってからはサマソニ1回と黒ミサ1回くらいで、むしろ活動頻度の低いラルクの方がよく観てるかも?くらいになってました。

ロック離れからの…

でも、その空白期間があったのが良かったかもしれなくて、THE LAST ROCKSTARS、めちゃくちゃ新鮮にかっこ良く感じました。

個人的に激しさも重さもちょうど良かった。
ソロでもすごいアーティストの集まりだけに、最初はどうなっちゃうんだろう…と思ってたけど、新曲も彼らそれぞれの要素がバランス良くミックスされて新しく昇華されてた印象。

良い具合に化学反応が起きてて、どの曲も「いい!!」って素直に思ったし、持ち曲のアレンジしたバージョンもめちゃくちゃかっこよかった。

「HONEY」も「GLAMOROUS SKY」も、あのメンバーで演ってることがまず信じがたいというか、、なんかものすごい曲に進化してる…!っていう感覚になりました。笑


世界の壁は気にしなくても越えて行く気がする…

YOSHIKIさんがMCで「世界の壁を壊したい」とおっしゃってたけど、なんか自然と越えて行けるんじゃないかな…って思いました。
(そもそもこういう見えない壁は"見えない"んだから、感じる必要も無いんじゃないかと最近思っている…。)

MIYAVIさんも単身海外に乗り込んでからだいぶ長いと思うんだけど、向こうのライブハウスでお客さんを沸かせてるのをインスタで度々見てたし、その他の活動も世界を股にかけて幅広くされているやり手のアーティスト。

HYDEさんもしばらくL.A.に住んで、北米ツアー周ったり、イベント・フェスに出たりと、果敢に数多くの海外公演を経験されていたと思うし、

YOSHIKIさんもL.A.在住がもう長いし、SUGIZOさんも海外経験ある方だし、

すでに海外含めて活動しているメンバーだらけじゃないですか。

そういう方々が集まってる訳だから、自然と音もそうなってる感じがするんですよ。

海外向けに寄せてるという感じでもなく、向こうの音と元々染み付いてる日本の音が自然と混ざり合っているような…。

ギターの音とか、めっちゃ「洋楽の音がする!」って思いましたよ。

20年前くらいか、それこそHYDEさんがソロでアルバム「666」を出した時くらいの頃、
何かのラジオ番組で、なんで海外のバンドとギターの音(←爆音具合というような意味で)が違うのか?みたいな話をされてて。
どうやら電圧がアメリカと日本では違うかららしい…みたいなことをおっしゃってたと思うんですよ。

私も2001年末までアメリカにいたので、「日本のロックってなんでこういう音にならないんだろう…?」とちょっと不思議に思ってたことがありました。
なので、電圧の話を聞いて、そういう理由があったのか…それはどうしようもないよな…となんとなく納得していました。

でも、専門的なことはわからないけど、今回TLRSのライブを聴いて、MIYAVI&SUGIZOの強強なツインギターだからとかじゃなく、海外のバンドの音がする!って普通に思えたんですよね。

考えてみればベーシストがいないバンドなのに、あんな重低音の効いた音出せるの凄くないですか?!

なので、アメリカであのライブ観てみたいな〜ってすごく思いました。

声出しOKになったとはいえ、日本はまだ観る時にお行儀よくしていないといけない感じがあるけど、向こうだったらもっと自由にお客さんがはっちゃけられるはずだから、その雰囲気で観れたらもっと気持ち良いかもしれない…と想像してしまいます。

NYCとL.A.の公演の様子を早く知りたいところ。。
L.A.公演はライビュがあるようなので、チケット取れたら観に行こうと思っています。


そして再び惚れ直す…

YOSHIKIさんのピアノとのデュオ、SUGIZOさんのバイオリンとのデュオ、バラードからミドル、アッパーなテンポまで、幅広い曲調を変幻自在に歌いこなせるHYDEさんのボーカリストとしての強さ。

ラルク以外の色んなプロジェクトを経ての、現時点でのHYDEさんの集大成のようにも思えて、ファンとしてなんだか感慨深いような気持ちにもなりました。

特にギュンと心を鷲掴みにされる力強いロングトーンの歌声の素晴らしさが活きる曲が結構あって、聴いてて震えました。
HYDEさんの歌声で心臓抉られる感じをなんだか久しぶりに体感した気がして、改めて惚れ直してしまいました。
魅力を再認識させてくれてありがとう!という気持ちです。笑


セトリはこちらのブログをリンクさせていただきます。
ライビュは1/27の方ですね。

淡い期待を寄せて…

満身創痍であろうYOSHIKIさんに決してムリさせることはできないけれど、ドームでやってる様子も想像できてしまったので(笑)、、
いや、そこまで行かなくてもアリーナレベルの会場でまた演ってもらえたら嬉しいなぁ…。

そして、新曲も結構あったから、アルバムも出ると良いなぁ…とほんのり期待しつつ、この先の活動もチェックしていこうと思います!

ビギディンビギディン…

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