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子育て後の夫婦仲。
子育て真っ最中のときはマジで夫がうっとおしかった。
私は母になってからびっくりするほど母性本能全開だった。
子育てを手伝ってほしいとは思わず、むしろ手を出さないで欲しかったのだ。
なんというか、今で言うワンオペを自ら進んでやっていた。だからワンオペと言う言葉が出てきた頃、ピンと来なかった。
3歳の息子と0歳の息子を2人同時に1人でお風呂に入れることは私のミッションであり、楽しい時間だったのだ。
風呂のフタを半分開けてバスタオルを敷き0歳の次男を乗せ、その間に3歳の長男を洗う。そんな時間は忙しいけど楽しかった。
すべてがそんな感じで私は子どもと過ごす時間にあまり苦痛を感じたことがない。ママ友との交流が本格化する幼稚園に入るまでは本当に密で楽しい時間だったのだ。
私は子どもたちの母であるので、夫の妻ではなくなっていた。触れられるのを極端に嫌った。私の体は子どものものだ!さわんな!!ガルルルルっ…って獣みたいに威嚇してたような気がする。
うちの夫はいつでも私の胸を触ってくる。こんな貧乳でもだ。本人いわく、挨拶らしい。
胸がダメならお尻を触る。挨拶らしい。
今も昔も。歯磨きとかと同じなんだろうと思う。習慣て恐ろしいものだ。
3歳違いで子どもが生まれたってことは子どもが2歳前後で二人目の子作りをしたわけだが、かなりイヤイヤしていたと思う。
二人目が生まれて私はさらに夫を遠ざけた。夜の生活的にだ。
夫を拒否する生活は子どもたちが一人暮しで家を出ていくまで続いた。が、夫はめげていなかった。全く心折れていないことに感心する。
子どもたちが出ていったタイミングで私たちの体の関係は復活したのだ。
子どもが家にいないのだ。
なーんも気にする必要もない。
私が拒否ったときは諦めて自分の部屋に帰っていくのでまぁいいだろう。無理強いしないのは良いところだ。
私から誘うことは…昔も今も…無い。
誘わなくても勝手に向こうからノコノコと来るのだ(・∀・)
だが更年期障害が強くなってきた頃は私の体がカッスカスに乾燥していたので体の負担を感じ、お断りすることが増えた。物理的に膣が乾燥しているとツラい。正味、擦り傷になる。
ホルモン補充療法を始めてからは体調が安定してちゃんと潤うので私もツラくないし、夫も拒否られなくて済む。いわゆるWinWinてこういうことか?
しかし、いつまで続くんだろうなぁ。
人間ってやつは…全くよぉ…。
世の中の夫婦が子育て終わってから
夜の生活が復活したのかを私は知りたくてたまらない。
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