snow❅

私の想いが悩んでいるあなたに届き、少しでも救われますように。

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私の想いが悩んでいるあなたに届き、少しでも救われますように。

最近の記事

ねえ、助けてよ

うでを出すことができない私達が生きやすい春。 うみにいくのも遊園地も長袖を着ていった。 でも貴方と一緒ならどこでもいけた。 そんな貴方が帰らぬ人になって、もう2ヶ月が経ちます。 誰も私に同情に言葉をくれない。 一緒に死にたかったと思う私の気持ちに寄り添ってくれる人はどこにもいない。実家にのこのこと戻ってきて職も失った私を誰も見てはくれない。 ゆっくり休むことも許されない。 泣いても、叫んでも優しく抱きしめて隣りにいてくれる人が欲しかった。 いや、今まではいたはずなのに。

    • 9月1日

      9月になっちゃったね。 こうやって抗うことのできない月日が来ない世界はどんなところ? 死後にも世界はあるのかな、 好きなことばかりできて幸せなところ? それとも案外この世界より厳しかったりするのかな。 この世界から開放されて幸せ? この先生きていれば幸せなこともあるだろう、 でもそんなことよりも今が辛い。 終わりのない戦いに負けた そんな貴方はいま、幸せですか? 永遠に眠れる世界は心地よいですか?

      • 死後

        私は知ってるの 死後の世界なんてものはきっとないし、 死んだ人にはもうこの声なんて届かない。 私が死んだところでこの世界は残酷だし 死んだ後に私をわかってくれる人もいない。 わかっているような口調で有りもしないことを言われるだけ。 死んだところで、私の思い通りになんてならない。 死んで楽になれるのは私だけ。 家族も恋人も友人もきっとちゃんと悲しんでくれるし 家は事故物件になったり、サブスクの解約や遺品の整理、葬儀やお墓の問題も出てくるだろう。遺品の処分にもお金がかかる。

        • もう消えることのない傷

          最初は中学3年生の春 オーバードーズとかリストカットとかを SNSで耳にするようになった頃。 ‘’自分‘’という存在にむしゃくしゃしていた私は目立たない太ももにカッターを当てた。 最初は怖かった。 当てるだけで精一杯だった。 横に動かしてもみみず腫れになるだけで 全く心は晴れなかった。 こんなの痛いだけ、とカッターを投げ捨てた 本格的にハマったのは高校3年生の10月 受験期なのに勉強から離れたくてバイトをしまくっていたのにとにかく自分が嫌いで鬱陶しくて殺したくて、 思考

        ねえ、助けてよ

          眠り姫になった君へ

          もう目覚めることのない深い眠りについた君 共に“存在を否定されるこの世界”を生きた戦友が死んだ。 私達はまだ大人になりきれない大人だった。 大人のふりをして生きていたから心が子どものままだった。 愛されたい、本当の自分を見てほしい、隠れている辛い私を誰かに見つけてもらいたくて、でも心配かけたくなくて そんなどうしようもない感情がどんどん大きくなって。 ある日SNSで彼女を見つけた。 言葉の選び方が優しくて儚く尊い、そんな彼女は“死にたがり屋”だった。 言葉に出来ないくら

          眠り姫になった君へ

          自分の人生は誰のもの?

          “貴方の人生なのだから自分の好きに生きていい” きっと誰しもがそんなようなことを言われたことあるのではないでしょうか   貴方だけの人生、貴方がちゃんと歩めていますか? 思い返してみれば、私は自分の意思がわからなくなっていた。 収入が良いから、と看護師を目指すように幼い頃から言われていた。 物心つく頃には自分は看護師にしかなれないと思っていた。 看護師を目指すために15歳で介護士の資格を取り介護施設でアルバイトをし、看護師の近くで仕事をしていた。 高校選びは必然と看護

          自分の人生は誰のもの?

          貴方に届きますように。

          初めまして、snow❅と申します。 2024年6月、私は大切な人と自殺を試みました。 結果、大切な人だけが亡くなりました。 私はICUに運ばれた後2週間後に閉鎖病棟へ入院しました。 大切な人は詩や短歌で沢山の人を救っていました。 生き残ってしまったからこそ、同じ境遇の人を少しでも救いたい。 大切な人のように言葉を上手に選ぶことはできないけれど、 これを読んでいるあなたが 少しでも自分にとっての幸せを見つけられることを願っています。

          貴方に届きますように。