好きなキャラクターの年齢に追いついてしまう

この前の休日、久しぶりに読みたくなって『暗殺教室』を読み返した。

リアルタイムで読んでいた頃はまだ私は小学生。主人公たちは中学生だから、当時はすごく年上の人の話のように感じていたが、もう彼らの年齢を追い越してしまった。自分が歳をとったことを実感した。

最近、こういうことがとても多い。年上だと思っていたキャラクター達に追いついたり追い越したりしてしまう。社会人の人に言わせれば、おそらく高校生の私はまだ若い——————場合によっては幼いに入る年齢だと思う。だが、好きだった作品のキャラクターの年齢をどんどん追い越して行ってしまう感覚。「自分、年取ったんだな」なんて思ってしまう。

暗殺教室のなぎさくん達は中学2年生。鋼の錬金術師のエドは、最終巻でもまだ16歳。ちはやふるのちはや達だって高校生。あげすぎるとキリがなくなるのでこの辺にしておくが、本当に多い。

そのキャラクターと出会った時の年齢が幼ければ幼いほどそのショックは大きい。

幼稚園の頃からアニメや漫画で見ているワンピースのルフィは19歳らしい。ルフィの年齢に追い付いてしまった時、私は冷静でいられるだろうか…。



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