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【第16回】開けゴマ!岩手県の隠れた名産ゴマの魅力【ナオ。】

こんにちは、こんばんは、ごきげんよう!

ナオ。です(^^♪

今全国のスターバックスでやっている、『47JIMOTO Frappuccino』というイベントは知っていますか?

全国47都道府県の各名産を使用したフラペチーノを展開しているわけですが、我らが岩手県では『岩手めんこい 抹茶&ゴマ フラペチーノ』を扱っています!!

今日はそれを飲んでみたんですが、抹茶もゴマも元々大好きなので、めちゃくちゃ美味しかったです!!!

岩手山のような自然や、中尊寺のような歴史・文化をイメージした商品だそうですが、岩手にはゴマの歴史もとても古くから根付いています。

今回はそんなゴマに関するお話です!(^^)/ ↓↓↓

<ゴマを使った銘菓といえばもちろん。。。>

岩手県には様々な銘菓がありますが、『ゴマ摺り団子』が有名です!!

こちらは、あの「ジョジョの奇妙な冒険」の作中にも出てくるのですが、明治36年に創業され、岩手県一関市に拠点を置く老舗和菓子店〈松栄堂〉さんが生み出した銘菓です♪

昭和期に贈答用「ごますり」ツールとして愛用され、大ヒットした経歴もあります(笑)

※ちなみに、2017年に『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズと〈ごま摺り団子〉のコラボし、作中で登場する〈杜王銘菓 ごま蜜だんご〉が期間限定で商品化されたとのこと!作者の荒木飛呂彦先生は宮城県出身で、昔から好物だったそうです(*'▽')

<黒ゴマの生みの親?!>

日本のゴマの輸入率はなんと99%!!日本産のゴマはとてつもなく貴重な物なのですね!( ゚Д゚)

そんな中、国産の黒ゴマは岩手県産の「岩手黒」という品種から生まれた「まるえもん」というものが多く出回っているそうです。

国内の生産量は九州や茨城が多いですが、今も岩手県内でゴマの生産は続いています♪

<ゴマに含まれる栄養素>

ゴマは昔からカラダにいい食べ物として、世界中で愛されてきましたが、その<中身>を紹介します!

◎身体に良い油 & 良質なタンパク質

ごまの成分の約半分は脂質(=油脂)で、不飽和脂肪酸という成分で出来ています。

・不飽和脂肪酸 ・・・ 免疫力を高めたり、コレステロール値を下げる働きがあり、血液のサラサラ化を促してくれます!

「畑の肉」と呼ばれる大豆と同様で、必須アミノ酸を多く含む良質のタンパク食品です。

・必須アミノ酸 ・・・ 体内では合成されず、必ず食物から補給しなければならないアミノ酸のこと!

◎ビタミンE & ゴマリグナン

カルシウム、マグネシウム、鉄分など、ごまにはミネラル成分がバランスよく含まれていますが、中でも注目したいのは「ビタミンE」。抗酸化作用のあることから“若返りのビタミン”などとも言われています!

ゴマリグナンは、ゴマの中にわずか1%しか含まれていない成分ですが、その実、健康を損なう活性酸素の活動を抑える、コレステロールを低下させる、老化を防ぐ、アルコールの分解を促すなど、優れた健康増進作用のあることが最新の研究では分かってきたとのこと!

ゴマのビタミンEは抗酸化作用が弱く、単体では効力を発揮しにくいのですが、ゴマリグナンがビタミンを守ってくれることで、体内に栄養を与えているそうです(^^♪

<ゴマを美味しく食べて元気に♪>

ちょっとした料理の味付けや彩りに使えるだけでなく、お菓子の主役としても活躍してくれるゴマを、ぜひ堪能してくださいね!

ではでは、今回は以上です! 今日もありがとうございました(*´з`)

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