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遠州の国一宮 小国神社 参拝 19.08.19 09:29

昨日の遠州三山参拝からの、今日は遠江の国の一宮をめぐろうと思います。
遠州の国には一宮を名乗る神社が二社ある。小国神社と事任八幡宮。古い資料には御前崎にある高松神社を記述するものもあるらしいが今日のところは先の二社を回ろうという計画。

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まずは小國神社から。
旧社格は国弊小社の小国神社、大己貴命=大国様を祀るため、出雲を大国としての小国という名称が奥ゆかしくていい。

新東名遠州森パーキングのスマートICを降りるのが最寄りでしょうか?
天竜浜名湖鉄道の遠州一宮駅はあるけれども、新東名よりもはるか遠方にあるため、鉄道で訪れても4,5Kmの距離。バスか歩くかはあなた次第。

新東名を遠州森スマートICで降り、または掛川方面から掛川天竜線を走ってきたら、スマートICを超えてすぐ、伏間川、一宮川と越えて鋭角に宮川赤根線に入って後は一本道。山へとだいぶ入ったなぁと思う頃に小国神社の広大な駐車場が。きっと初詣や七五三には満車になるのだろう。

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駐車場に車を止めて巨大な鳥居から望む参道はどこまでも続くかのよう。さすが一宮。
この参道を勅使道と呼ぶらしく朝廷とのつながりを強調しているようでちょっと鼻につく。

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長い参道の脇には摂社末社が並び歴史を感じさせられる。

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参道の正面には大黒様を祀る社殿、拝殿が。
総檜皮葺の大社造りはサイズこそ小さいが出雲のそれを写したよう。

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一切の良縁を結ぶというなーんとなくずるくない?みたいなご利益。
縁結び、厄除け、心願成就って・・・そんな都合がいい(笑)
多分、言っている方よりも拝んでいる方がそこの所理解していると思いますよ。

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どうも最近秋篠宮がお参りしたみたいなのだけれども、良縁・・・か。
どうか願いが叶いますように。

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本殿脇には縁結びの御神木のひょうの木が。
ひょうの木とはイスノキのことらしいのだが、残念ながらどちらも存じ上げない。
見た所、縁結びの木らしくもないのだけれども、どうなんだろう?

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本殿前にある休憩所の自販機の値段が安かったのが好印象。
神社の印象なんてまぁ、結局そういうものだよね。

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神社脇の宮川で子どもたちが川遊びをしていた。
のびのび育ていい環境だなぁ。とは思うけれども、こんなところに育ったら・・・都会では暮らせそうもないだろうな。


190819_102552_RXのコピー

参道の土産物屋、クールダウンで食べたかき氷だけが不似合いなほど妙に都会的だった。
こういうかき氷、食べ方に困る(笑)


遠州の国一宮 小国神社はここ



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