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【岐阜県恵那市】秋の行楽、美濃散歩八日目最終日 日本大正村歩き 22.11.06_09:20

 ついに美濃観光も最終八日目。
 今日は日本大正村を散策です。


 日本大正村は恵那市に有るレトロテーマパーク。

 テーマパークと言っても敷地を囲ってお金取ってって、明治村や普通のテーマパークとはわけが違う。
 野外博物館だ。

 元は恵那郡明智町の町おこしで始まったものらしい。

 初代村長は高峰三枝子。東京出身の高峰三枝子がなぜ村長なのかはわからないけど、フルムーンの印象が良かったのだろうか?
 二代目が司葉子、三代目が竹下景子。なんとなく、さもありなんな顔ぶれが並ぶ。

 村内に博物館があって、3施設への入場共通券を買うとお得だと言われたから買ったのだけど、どれも見応えなしでちょっと・・・

 だいたい、大正村を構想したときは、日本一の裏切り者で主君殺しの張本人の出身地であることを隠すための算段だったと思うんですよ。

 それが、最近の大河ドラマのお陰でなんだか主君殺しの立場が急上昇で向上中。

 そうなると、大正村よりも明智であることのほうが儲かるんじゃないかと思い出しちゃったみたいで、大正村の博物館の中でも明智光秀の展示をしちゃうみたいなちぐはぐ感。

 そりゃ、往年の三択の女王よりは大河の主役のほうが受けがいい。

 仕方がないこととはいえ・・・ちょっと節操が・・・。


 村の雰囲気だって牧歌的な農村風景。

 無理無理建てた大正時代風の建築物よりは明智光秀で売ったほうが高く売れるというものだろう。
 明智光秀の出身っていう話もホントかどうかだいぶ眉唾なんだけど。

 屋外展示がメインで、街のそこかしこにのこるそれらしい建物を見せているのだが、これが広範囲すぎて歩いて見て回るのに一苦労。

 施設はそれでも大正かもと思わせるけど、その道中はただの農村なわけでだし。

 施設として大々的な入場料を取っているわけじゃないので、大正村で人が来ているのか、麒麟のお陰で人が来ているのかなんて気にしないおおらかさが流石だわ。 

大正村でやりくりしていくのもそろそろ限界。
 名誉回復真っ只中の明智光秀にうまいこと乗り換えられれば、もう何十年かは生き残れそうな気がする。




 


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