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ハマの桜散歩 昭和が残る野毛の街を歩く 21.03.28 12:20


大岡川プロムナードで桜を見ていたら雨。毛沢東もびっくりな三陽で雨宿りついでに一杯引っ掛けて店を出たら空が明るい。
雨上がったのか?ということで少し街をウロウロすることに。


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雨上がりで少しウェットな野毛の街を昭和なオヤジのイメージで。


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野毛が最近小洒落てきてしまっていて、おかげでオヤジの足が遠のき気味。


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造船所の労働者のための息抜きの街。
日の出町や黄金町といういかがわしい地域への玄関口だったのに、最近はカフェだパルだカタカナが浸透してきてしまっていて、もつ煮やもつ焼きさえカッコつけて食べないといけない街になってしまっている。


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造船所がなくなり、東横線が乗り入れなくなり、みなとみらいが出来て一時火が消える食前だった野毛の街の起死回生の方法がギャップだったのだが。そのギャップに置いていかれた昔ながらの野毛ファンとしては寂しい限りなんだよなぁ。


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それでもそこはか残る昭和の雰囲気。
洗ってもとぼけても消えない染み付いた匂い。


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そんな中でも都橋商店街の異質感は特別。
前のオリンピック(次があるのなら)の時に小汚い露天をまとめたて蓋をしたのが始まりだとか。
次のオリンピック(コロナ禍で開催できるのなら)にはすでにその建物も小汚いものになってしまって・・・時代遅れの老朽化感がハンパない。
老兵は死なずか・・・最近見に積むよなぁ。


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