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三渓園 紅葉と古建物一般公開を見物 19.12.08 09:33

福井から横浜に戻っても腹囲が気になることに関しては何ら変わらず。
そんな中、毎年恒例、紅葉の古建築公開(重要文化財 聴秋閣、春草廬)が始まっているので太くて短いながらも足を伸ばした。

今年は酷暑の残りなのか暖冬のなのか紅葉が今ひとつだ。
福井でも色づくという感じよりも枯れつつあると言った感じだったし。
ヨコハマの紅葉に三渓園の建築物は毎年楽しみな催しなのだけれども、今年はどうなのだろうとやってきた。


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秋の・・・というかもう12月も半ばに差し掛かろうというのにまだ紅葉が見られるのかとちょっと驚きではある。
ついでに切れていた三渓園の年パスを更新する。2500円。いつの間にそんな値段になってるんだろう?個別入園も大人700円にもなっている。500円くらいの値段で脳の中の時間は止まっている。楽しませてもらっているからいいのだが、年に4回来ないともとが取れないのか。普通の人は買いそびれるなぁ。

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昨日の雨上がりの日曜日。
最後の紅葉を楽しもうとまだ午前中だというのに三渓園は大混雑。
雨に洗われた空気が綺麗で、美しい光が三渓園の建築物や自然を引き締めている。

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今日は重要文化財、聴秋閣と春草廬の公開日。
聴秋閣は、将軍家光上洛時に二条城に建てられたものを春日局が譲り受けたもの。アンシンメトリーな建物は繊細で美しい。春草廬は織田有楽の作と伝わる茶室で宇治から移築されたもの。
どちらも紅葉の中に佇む姿は格別。

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聴秋閣を高台から眺める景色は三渓園の代表的風景の一つ。
今年は鮮やかな紅葉というわけではなく、少し枯れた感じの色合いが歴史の建物に絶妙にあっているような気がした。
そういえば、去年の秋は塩害がどうのこうので少し残念な紅葉だったような気がする。2年連続地味目の紅葉となると残念度合いが割増だ。

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気候がおかしくなっているのは何となく感じる。
12月も中頃だというのにまだ紅葉を見ることができるとは、流石に飛行機に乗るのはやめようかななんて発想にはならないけれども、将来を心配せずには居られない。

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地球は氷河期に向かっているはずではなかったのか?
そんなこと三渓園で思っても仕方がないが。ただ言えることは、夏はそこそこあつくて冬はそこそこ寒くあってほしい。だから秋にはきれいな紅葉が見たい。ただそれだけなんだよなぁ。





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