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伊那出張編 駒ヶ根散策 光前寺の庭園散歩 21.10.10_09:30


伊那から少し遠出をして、駒ヶ根にある天台宗別格本山光前寺参拝。
天台宗信濃五山の一つで庭園が国の名勝。
本尊は秘仏の不動明王。
霊犬早太郎の説話でも有名??


そんな光前寺に参拝。まずは庭園を拝見。

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光前寺は枝垂れ桜と光苔で有名らしいのだが、庭園周りの境内も苔むす緑、緑、緑だ。

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紅葉の時期に合わなかったのが残念なほど木々が茂り、古刹の趣を感じる。
国指定の庭園は、本堂前の池泉庭園、本坊・客殿前の池泉鑑賞式庭園が名勝指定・・・つまりは境内すべてがされているのだが、池泉鑑賞式庭園は有料拝観。
ということで、まずは500円お支払いしての拝観となる。


池泉鑑賞式庭園は江戸初期の築庭だそう。

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ここを有料で見せないといけない、正直そんなに庭の良さは感じられなかった。
まぁ、学のない人間ですから、難しいことはわからないのです。

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でも、苔むす感じはいいなぁと・・・。

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あと、本坊と客殿の光の具合も。


和の建築物が生む光ってどうしてこんなにグッと来るんだろう?
日本人だから・・・で片付けてしまっていいのだろうか?

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昔ながらのような建物で育った記憶か?
今の文化住宅やマンションで暮らす人って、将来こういう光で感動したりできるのだろうか?

白色電球の薄明かりで暮らした記憶がこういう光に感動させているのなら、日本人ということでひとくくりには出来ない気もする。

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各家族化も進んで、封建的な家庭っていうのもなくなりつつあるだろうし。
親の恐怖に怯えながら暮らさずにすむ子どもたちは幸せかもしれないけれども、有無を言わさず押さえつけられた記憶ってのも、それはそれでありだった気もする。

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えばる分、親はよく働いていたよ。
日本中が貧しい時代だったから、家計の優劣も少なかったし。

見事な庭園を見ながらそんなことを思うって・・・幼少期の教育がやっぱり悪かったのだろうか?
もう手遅れだけれども。





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