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【神奈川県鎌倉市】浄土宗開宗850年記念鎌倉散歩 材木座あたりを散歩した 24.05.12_12:00

 開宗850年の浄土宗大本山光明寺の参拝を終え、材木座辺りをフラフラと駅へ向かう。

 材木座は鎌倉の二大海岸。

 鎌倉の海岸は、滑川を境に東側が材木座、西側が由比ヶ浜。

 何年か前に財政難の鎌倉市が海水浴場のネーミングライツを募集した事があった。その座を勝ち取ったのは鳩サブレの豊島屋だった。

 結果、由比ヶ浜と材木座海岸の名称は今まで通りで・・・。

 豊島屋の太っ腹には頭が下がった。お陰で鎌倉に行くたびに豊島屋の鳩サブレを買わざるを得ない。

 持ちつ持たれつ。恩を返さない日本人にはなりたくないし・・・。


 材木座は鎌倉時代の七座の一つ。

 三代将軍源実朝が宋に渡るための巨大船を建造したと言われるところ。

 鎌倉の港、和賀江島が今も波に洗われながら薄っすらと残る場所。


 昭和に材木座の遺跡が発掘され、人骨数百体が出土した。新田義貞の鎌倉攻めのときの戦死者のものだそう。

 鎌倉の歴史は壮大だ。

 駅からの微妙な距離感で昔ながらの町並みが残るため、巨大スーパーの進出がない。

 今どき、八百屋だ魚屋が軒を並べているのが不思議。

 海からの風がきもちいい街。

 その代わり、コンビニもないので散歩の途中にちょっと・・・て訳にはいかない。住んでる人も不便だろうが。

 住民に外国人が多いのか、歩いていると西洋人とよくすれ違う。

 とけこみ具合がハンパない。日本人よりも鎌倉文化に詳しそうだ。




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