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【長野県阿智村】武田信玄終焉の地阿智村散歩 武田信玄荼毘の寺 長岳寺 22.12.17_12:30

 長野県阿智村。

 三州街道駒場宿のはずれに建つ長岳寺。

 西上作戦で体調を崩した武田信玄が甲府への帰郷の際息を引き取ったのが宿場であり、長岳寺の裏山で秘密裏に荼毘に付された。

 戦国最強とうたわれた武将も、死んでしまえばただの躯。

 残された家臣や息子。
 色々な立場が交錯した場所。

 現場ではどんな混乱があったのだろう?
 想像するだけでワクワクする。

 結果、バカ息子が後先考えず領土を広げた結果、にっちもさっちも行かなくなっての大崩壊。

 この道を攻め上る織田軍の姿を、信玄は地獄の底からなんと見ただろう?

 いや、その前に、長篠へと意気揚々と下っていった武田軍の姿を。そして織田、徳川連合に、こてんぱんに負けて帰る姿を。

 後の祭りか、祭りの後か・・・法事の後には違いあるまい。

 武田信玄辞世の句
 「大ていは 地に任せて 肌骨好し 紅粉を塗らず 自ら風流」
 正直、この句は、才能なしです。





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