【横浜市中区】三溪園で早朝観蓮会が始まった 上海横浜友好園 23.07.29_09:00
三溪園の正門の反対側、南門を出るとそこには本牧市民公園がある。
本当は三溪園は海に面していたのだが、埋め立て造成され公園が誕生した。
三溪園の駐車場が満車のときに、こちらの駐車場を利用するようにと誘導される。
テニスコートや蒸気機関車の静態保存、八聖殿などが主な施設で、その中に上海横浜友好園がある。
平成元年に友好都市提供15周年の記念に上海市から贈られたもの。
今となってはいい時代もあったなぁと思わずにはいられない。
中国式庭園は三溪園が持つ和の庭園と比較すると楽しい。
つい30年ほど前の話だ。
一時、建物が老朽化のため閉鎖されていたが、2021年からリニューアルオープンしている。
中国の建物は、共産党カラーの朱塗り。
上海の豫園に似せているらしいのだが、豫園ってもっと落ち着いていた気がするけれど。
豫園は一度ちらりと園内を眺めただけだから、詳しいことは覚えていない。それも10年ほど昔の話だ。
ただ、急発展中の上海のビルの谷間に埋もれていた記憶はある。そう考えると横浜の友好園は開放的だ。
園内のとんぼ池と呼ばれる池には睡蓮が咲き乱れるはずなのだが、草茫々で残念な感じ。
中国共産党が崩壊でもしない限りもう行くことのない中国。
こんなところで思い出されるのもなにかの縁。
最近のやりたい放題の中国の振る舞い。
横浜に上海と友好関係が有るなんて、これっぽっちも思えないし。
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