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酒とラーメンの日々 六角橋商店街 中々の醤油ワンタン 19.09.05 17:23

地元ヨコハマ、六角橋という昔ながらの独特な雰囲気を残す商店街の中に中々というなかなかうまいラーメン屋がある。

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横浜といえば家系ラーメンのお膝元なわけで事実街を歩けば家系ラーメン屋に当たるというのが大げさではないほど家系のラーメン屋が林立している。

よくもまぁこれだけ家系のラーメン屋があって潰れないものだとも思うのだけれども、底辺の部分はやはり新陳代謝がなされていて、それでも一定量の店舗数を保っているのが流石と言って良いのだろう。
数年前、家系の雄、六角家が閉店したのには驚いたが。

そんなヨコハマなのだけれども、人間歳を取るとどうしてもこってりのラーメンは体が受け付けなくなる。
いや、たまには妙に食べたくもなるのだけれども、食べると胃がもたれたりして後味が悪い。
家系のラーメンがこれだけ流行っていられるというのは、ヨコハマは若者の街だと言うことなのだろう。

そんなオヤジは淡麗なあっさりラーメンがお気に入りで、あっさりなのに旨いみたいなラーメンを見つけると足繁く通ったりするわけなのだが、ご近所六角橋商店街の中々もそんなラーメン屋の一店。

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こじんまりとしたカウンターのみの店内に、オヤジが独りラーメンを作る。
羨ましいほどの環境。惚れ惚れとする。

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そして、美しく澄んだスープのラーメンは思わず唸る淡麗感。
今日は醤油ワンタンラーメンを頼んだのだけれども、正直どちらかろ言うと塩がお気に入り。

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なんとなく醤油を頼んでしまったのは何か脳とは違う部分で体が浴するところがあったみたい(笑)
ワンタンが美味しく食べたかったからというのが理由な気もする・・・ワンタンには醤油だろう。

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塩でも醤油でも旨いものは旨い。
食べたあとの充実感ってやっぱりあっさりラーメンじゃないと感じられないんだよな。

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あっさりといえども、決して味が薄いわけじゃないことはお察しの通り。
生きている幸せを感じられる。もう大して人生に楽しいことなんてないオヤジにとって、ラーメンとは唯一残った快楽。そういうものなんだよなぁ。




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