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【江ノ島散歩】 何十年ぶりだろう。岩屋で霊気ではなく毒を吐く 20.06.24 14:50

江ノ島の裏側に降り立つ。
もうすでにクタクタ。

岩屋見物が目的なのだけれども、岩礁地帯にたどり着いて、帰りの渡船乗り場を確認したら、渡し船のべんてん丸は強風のため運休の看板。
帰り・・・歩かないといけないのか・・・と思うと一気に気分が、海よりも深いブルーに。アップダウンを歩いて戻らないといけないと思うと強風というよりも恐怖だよ。運休はこっちがしたい。弁天様には10円の賽銭やったっていうのにこのご利益。最悪だ。
重い気持ちの岩屋散策になってしまった。

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富士五湖に繋がっていると言われる江の島岩屋。
ガキの頃は悪のシンジケートのアジトよろしく瓦礫の山みたいなところだったのだが、何年前だろう?シーキャンドルが建ったと同じ頃かな?すっかり観光用に整備されて生まれ変わった。

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そうなると面白みにかけて足は寄り付かなくなるもので、最初に一回来たきりだった気がするが果たしてどうだろう?少なくても江ノ島の裏側まで来ることが稀なわけで、頻繁に訪れるようなことがないことは確かだ。

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岩屋もエスカーのワンデーチケットがあれば無料だけれども、個別に支払うと500円も取られてしまう。
そりゃ寄り付かなくなるわ・・・だよね。

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そもそも岩屋というのは洞窟なわけ。
第一岩屋、第二岩屋の二段階構成で、富士山に繋がっていたり龍神伝説がまことしやかに伝えられたりといったもの。
冷静な大人の判断力なら・・・は言わないことにしておきますか(笑)

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それをもっともらしく飾り立てている。
江島神社の霊験あらたか風に。
たまに来たオヤジ観光客用に渡し船一つ動かせない程度のご利益のくせして。霊験あらたかと言われても、今後願い事なんて正直0件だぜ。

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霊験があろうが、無かろうがどうでもいいのだけれども、500円のアミューズメントとしてはちょっと弱い気がする。
まぁ、何が幸せって、日影の洞窟は涼しいのが一番。
それ以上のありがたみは無いかな。





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