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梅が見たくて訪れたはずなのだが・・・小田原散歩の街風景 20.02.15 12:20

小田原は二面性がある街だ。
鉄道を中心とした駅前繁華街と旧来の東海道を中心とした昔ながらの城下町の繁華街。
もっともお城がある街では大概こうなっているのではないだろうか。とはいうものの、小田原の場合はお城と駅が割と近く、その区別は曖昧な気がするが。それでも、駅前ビルの街と街道沿いの古風低層の街とではやっぱり何か違いを感じる。

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欧州風に言うのなら旧市街地と新市街地とでも呼ぶか。
時代によって新しい市街地ができたほうが、昔ながらのごちゃごちゃとしたところにビルを建てたりするよりは、歴史も残るし住みやすい街づくりができるのでは・・・は効率的な話。

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そんな小田原の昔ながらの城下町のスナック街の駐車場に車を止めての街散策。
街をウロウロして、いつものラーメンを食べて、お城に行って、金次郎を参拝してという王道コース。

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この時期、神奈川県民にとって小田原といえば梅なのだけれども、街中には思いの外梅の木が少なくて驚いた。
結局蘇我の梅林に行かないとだめなのか。ただ、蘇我の梅林は広大で湯河原の梅林の軽登山で足を使ってしまった後だと、蘇我の梅林をウロウロするほど体力が残っていなかったので。もっとも、小田原城の登城でござるも攻めるとなるとなかなか大変だったが。

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小田原っていう街は政治的にも経済的にも歴史的にも神奈川県西の盟主的存在。
最近ごちゃごちゃとしてよそ者だらけで節操がない湘南よりも西湘のほうが落ち着いた雰囲気と自然の感じがして響きがいい気がする。
湘南とガチ比べても東海道線で+30分。小田原には新幹線が停まるから、下手をすると東京までなら早くつくかもしれない。
箱根も伊豆も丹沢も目と鼻の先。海に山に遊ぶにはもってこいだ。
小田原城っていうランドマークも素敵だし。

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そんな街をウロウロするのは嫌いではない。
小田原の街が持つ城下町としての、独立した藩だったことへのプライドをほのかに感じる街。
市場の魚も老舗の商店も美味しいし(笑)

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今日は海のものを食べられなかったのがちょっと残念。
それはまた次の楽しみに・・・。



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