開成町あじさい散歩 ちょっとマイナーな岡野あじさいの里 21.06.12_12:30
開成町のあじさい祭りは今年は中止。
会場のあじあいの里は閑散としているけれども、畦に咲く紫陽花は綺麗だ。
開成あじさいの里からほど近いところに、これもあじさいをメインとする岡野あじさいの里という地域がある。笑顔で歩ける範囲だが同一会場と言うには笑えない距離。やっていることはほぼ同じだが。
開成あじさいの里と何が違うのか?
田んぼの水路のあじさいの花。
正直何も違わない。
違いがあるとすれば、メジャーかそうでないか?みたいな。
もっとも開成あじさいの里がメジャーかというと・・・決して・・・だが。
あじさい祭りを立ち上げてタイアップ探して、イベント用の広場などもあり明らかにやる気ある的な開成あじさいの里と、そういうこととは一線を画し、ただひたすらあじさいを愛でるためだけに存在する岡野あじさいの里。
今年、はじめて足を伸ばしてみたのだけれども、そのストイックな光景は割と嫌いじゃない。
どちらか片方を見るとするなら・・・と悪魔の選択を迫られればそりゃ開成あじさいの里ですわ。
あちらとコチラとどちらが好きかと言われると、岡野あじさいの里ですわ。
なんだか女性の好みのような、この年にして、価値観の原点を考えさせられる。
地味だけれども良いものってあるんだよね。
お祭りとかそいういうこととは一線を画して、陰日向なくひっそりとしたこの雰囲気(常に日陰っていう意味じゃないけれど)・・・正直、嫌いじゃないな。
岡野あじさいの里の、俺だけが知っている・・・みたいな特別感って・・・悪くない。
あぁ、今日は紫陽花でお腹いっぱいだ。
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