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ヨコハマ大道芸見物&伊勢佐木町散歩 19.04.20 14:43

ドゥドゥビ ドゥビドゥビ ドゥビドゥヴァ ヨコハマ大道芸の伊勢佐木町です。

あなた知ってる 港ヨコハマ
大さん橋しか旅客桟橋がなく、山下も本牧も密輸入の貨物専用でシーバスもみなとみらいもなかった頃からヨコハマは港町でした。
青江三奈が歌った伊勢佐木町ブルースの発売が1968年。横浜駅前なんて砂利置き場の印象しかなく、みなとみらいなんて造船所だったわけで、ヨコハマ壱の繁華街といえば、ゆずが出てくる何十年も昔からやっぱり伊勢佐木町なのです。


しか~し、紅白歌合戦の中継までしたゆずの松坂屋はなくなり、ヨコチク(いやらしくない!)も、オデオン座もカレーミュージアムもなくなり、横浜西口やみなとみらいにハマの主役は譲り渡しだけれども、それでも老舗が軒を連ね、昼間から酒が飲める。野毛は胡散臭かったし、元町は敷居が高いし、ガキの頃から慣れ親しんだ横浜といえば伊勢佐木町なわけで、斜陽だけれども魅惑の街であることには変わらないわけです。

この週末はヨコハマ大道芸の日。
ヨコハマも節操がないというか、写真の街だったり、フランスだったりバラだったり、そして大道芸だったりと手当たり次第にいろいろな事をおっぱじめては対してパッと花開くこともなく、小さな花火で終わっている感が否めない。


今週末はヨコハマ大道芸、来週末は野毛大道芸。このバラバラ感・・・が気になって夜も寝られずにいられない・・・なんてことは無いけれども、しかし、なぁ・・・と思わないわけではない。

来週末の野毛大道芸は野毛の街だけだけれども、ヨコハマ大道芸はヨコハマの観光地各所で大道芸師たちが技を繰り広げる大掛かりなもの(野毛も大道芸のイベントとしては結構大掛かり)。


そんな会場の一つに伊勢佐木町も含まれていて、伊勢佐木町をいくつかの区画分けして大道芸師が魅惑のパフォーマンスを繰り広げます。

そんな大道芸見物のついでに伊勢佐木町散歩。
関内駅から一番遠い七丁目から歩きだして一丁目まで伊勢佐木町をふ~らふらと大道芸を眺めながらの気ままな散策。

ホントの話は、そんな大道芸師の中で、パントマイムのシルブプレという独特の空気感を醸す二人が大好きで、毎年ヨコハマ大道芸のときには伊勢佐木町エリアでパフォーマンスをしてくれている。昔はその園で、伊勢佐木町のコマーシャル(もっともTVKでしか流れてないけど(いや、待てよ、今もやってるのかな?うーん、そもそもTVKなんて最近見ないから全然わからない))にも出ていた有名芸人さんを見たかったから。

なんとも昭和な空気感のパントマイムが伊勢佐木町にはピッタリ。それが見たくて大道芸を毎年楽しみにしているといっても過言ではない。
だって好きなんだもん。
令和最初の大道芸。今年も笑わせてもらいました。また来年ってのも寂しい話だけれども、今年はソロでのパントマイム公演もあるのだとか。行けるかなぁ。行けたら良いなぁ。



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