七夕の夜は復活した新横浜ラーメン博物館で　20.07.07 17:00

コロナ禍で営業を中止していたラーメン博物館が七夕の日に復活した。
今年は平塚の七夕まつりも中止になってしまったので、この日に復活はなんとも不思議な気分。
織姫、彦星のプレゼントだと思うと嬉しい限りだ。

在宅ワークのため営業再開時間早々に訪れるというわけには行かず、夕方に顔を出したのだけれども、正直閑散としていた。
コロナ禍にビビってまだまだ人出は少なめなのか。
ラーメンと命を天秤にかけるわけには行かないだろうし。

地方からの観光客はゼロだろう。
インバウンドは望めるわけもない。
当分は厳しい営業が続くことになるはず。

それでも、こうやって復活してくれて、日本中の厳選ラーメンが食べられるたありがたさ。
こちらも在宅ワークで、以前のように仕事帰りに寄ろうって感じではないので訪問頻度は減るだろう。
しかも、卒業店舗が相次いで補充が間に合っていない事実。これで、入館料が同じではなんとなく納得がいかないし。

ラーメンで人をわんさか呼べるような時代ではなくなって、そこにコロナ禍だ。
昭和33年の街並みがなんとなく物悲しくも思える。
昭和33年。癌や白血病、結核にかかったら間違いなく死んでいた時代からくらべれば、コロナくらいどって事ないだろう。
調子に乗ってはしゃがなければ、コロナの死者数なんて自殺者よりも全然少ないのだし。

ニホンはこれからどうなっていくのか。
令和2年を再現したとか・・・そういうテーマパークができる時代が来るのだろうか？
今の時代をドラマとかで再現すると、俳優もエキストラは皆んなマスクをしているのだろうか？
それがリアリティーのない時代になっていれば良いけれども。あぁ、あの頃からこうなのねなんてことになっていなければ良いなぁ。

流石に今日ばかりはラーメンを単純に楽しむっていう心持ちでないな。
そんなこととは関係なく、空の上では年に一度の再会をちちくりあって喜ぶカップルがいるっていうのに。
古代からのいわれにしては、織姫に子供ができたという話は不思議と聞かない。二人で何してるんだろう？まさか、ラーメンは食っていないと思うけれども。