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神奈川散歩

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神奈川県内をウロウロしたときのお話です
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#イベントレポ

祝箱根登山鉄道全線開通 箱根の山でマネーロンダリング 深沢銭洗弁財天 20.07.27 12:10

祝、箱根登山鉄道全線開通ということで訪れた箱根の山。 箱根登山鉄道の帰りに塔ノ沢駅で下車して深澤銭洗弁財天に立ち寄った。 改めて、こんなところにこんな物があるのかという驚き。 駅のホームに併設された銭洗弁財天。 箱根にはよく来るが、普段は車でウロウロしているから、こんなところにこんなものがあるなんて全然知らなかった。 銭洗い弁天のシステムは鎌倉にあるものと同様。 ザルでお金を洗うとあら不思議・・・というもの。 雰囲気も鎌倉のものと同様、おどろおどろしさがただ事ではない。

祝箱根登山鉄道全線開通 箱根登山ケーブルの下りは徒歩で強羅公園散策 20.07.27 10:15

箱根登山鉄道の終点、強羅駅からケーブルカーで早雲山まで登って、下りは歩いてと軽い気持ちで歩き出したが、強羅の坂はただごとではなく、顔はこわばるわ、膝は笑うわ、笑い事ではなく洒落にならなかった。 早雲山からの強羅への下り道。休憩ついでに途中にある強羅公園に立ち寄る。 箱根登山鉄道の1日乗車券で強羅公園見学自由。 なんていかした乗車券だろう。 強羅は箱根の高級別荘地で、元は家族や上流国民向けの保養施設。 甲羅公園はそんな別荘族の憩いの場で、フランス式の西洋庭園と和風庭園の折衷

祝箱根登山鉄道全線開通 ケーブルカーも箱根登山の一部です 早雲山散歩 20.07.27 09:00

箱根登山鉄道を強羅で降りると、ケーブルカーが待っている。 このケーブルカーの終点、早雲山までが箱根登山鉄道の管轄内で、1日乗車券で利用可能。 そこから先のロープウェイは別物で、黒たまご食べて延命を図りたい人は別途料金が必要。箱根周遊のお高めキップを購入するか、個別に1回券を購入するか。まぁ、たまご1個で7年の延命と言われているので、寿命を金で買うつもりなら安いものだが。 ケーブルカーなんて何年ぶりにのるのだろう? 下手をすると小学校の頃の子供会の遠足以来かもしれない。 だ

祝箱根登山鉄道全線開通 箱根登山鉄道にひたる 20.07.27 08:30

去年の台風19号で壊滅的な被害を受けた箱根登山鉄道。 早くもなのか、やっとなのか、全面開通にこぎつけたというので早速体験にやってきた。 同じ台風で破損して取り外されたままになっている小田原駅の巨大小田原提灯の復元がまだ全然できていなかった。 (8月31日、やっと復元ができたというニュースを目にした) そう考えると、箱根登山の頑張りは称賛に値する。というか、予算もあるのだろうが、小田原提灯の修理遅すぎ。 というわけで箱根登山鉄道へ。 小田原でJRから小田急線に乗り換えて、箱

ラー博も26周年。27年目に突入 だそうだ 20.03.09 17:50

3月6日のラー博クラブ会員の日、新横浜ラーメン博物館は26周年、27年目に突入した。 なので、本当は6日に訪れるべきだったのだけれども、ラー博クラブの日って大混雑で、特別メニュー提供店(今月は味楽が当番だった)なんて大行列で時間帯によっては1時間待ちくらいになるのでその日はあまり近寄りたくないというのが本音。 特別なメニューよりもいつもの普段のオリジナルのメニューこそ食べたいので。 というわけで遅ればせながらやってきた27年目突入のラー博。 店内は昭和33年を絶妙に再現して

湯河原に春を求めて 湯河原梅林 20.02.15 09:20

浜離宮で菜の花を見て、なんとなく春待つ気持ちの蕾が膨らんだから、神奈川の西の端、湯河原の地で梅見物。 湯河原は神奈川を代表する温泉地で文豪や画家など多くの文化人が逗留したことで有名。 そんな湯河原の温泉街から少し山の中に入ったところ、幕山公園と呼ばれる公園内に湯河原梅林がある。 アスレチック、ロッククライミングなどアウトドアスポーツで賑わう幕山公園も春のこの時期は梅が咲き乱れるのだが、その咲きっぷりが大自然の中の梅林といった感じでなんとも大迫力。中々見られない光景に出会え

横浜港シンボルタワーの復活と頑張れダイヤモンド・プリンセスの時 20.02.09 15:30

台風の高波でずっと閉鎖されていた横浜港のシンボルタワーが再開されたと言うので行ってみた。 駐車場の券売機は故障中で、今なら停め放題というのも再開記念サービスみたいでありがたい。 でも、横浜ですら高波の復旧にこんなにかかるのかと思うと、地方で被災した人たちの復旧って大丈夫だろうかと心配になったりする。 そんな横浜港シンボルタワー。 正月の初日の出見物施設としては横浜ではナンバーワンじゃないかな? 大黒ふ頭の海釣り公園が本当は一番いいのだが、ここのところ初日の出営業を控えていて

三渓園の梅祭りが始まった 20.02.09 13:50

毎年恒例三渓園の梅祭りが始まった。 梅を求めて湯島に続いて三渓園。 春をことほぐ梅の季節がやってきた。 今年は冬の厳しさがあまりなかったので春のありがたさが今ひとつな感じになっている。 冬が本気を出す前に春が追いついた感じか。それもこれも春だけに支給された厚底シューズのせいな気がしてならない。 春を待ちわびた人で三渓園は結構な人出。 ただ、梅まつりは始まったばっかりで梅の咲き具合はまだ今ひとつ。 それでも、今まで生きてきた過去の経験から梅が咲いたと聞けば春がもうすぐだな

節分の午後、曹洞宗大本山總持寺散歩 横浜市鶴見区 20.02.03 14:00

節分会で訪れた總持寺の境内を散策してみた。 曹洞宗の大本山である總持寺の境内は広大だ。 ただ、明治政府の要請で輪島から鶴見に移転してきたので、移転後100年は越えてはいるけれども、日本の寺社仏閣的に見ると、その長い歴史に比べれば・・・移転したばかりという感じかもしれない。 そんな歴史のため堂宇は鉄筋コンクリート造りのものが多めだ。 それでもいくつかは、移築などにより木造の堂宇もあり、そういう建物からは歴史の重さを実感させられる。 それらの堂宇が回廊でつながっているところ

曹洞宗大本山、總持寺節分会2020 20.02.03 12:00

總持寺の節分会に参加した。 總持寺は先日訪れた永平寺と並んで曹洞宗の大本山。 明治に能登の輪島から移転したため、伽藍はまだ新しい感じではあるが、広大な敷地と巨大な堂宇はさすが曹洞宗の大本山と唸らされるものがある。 そんな總持寺の節分会。いわゆる一つの豆まきの日。 いつもなら菩提寺となっている石原裕次郎の石原軍団が駆けつけて盛大に豆まきが行われるのだが、30回忌を終えて先日夫人が弔い上げを宣言していたので本日の節分会への石原軍団は不参加となったらしい。今後もないのだろう。少し

東京都千代田区 東京国立近代美術館 さらば工芸館 20.01.26 13:30

近代美術館とJCIIで先日亡くなった奈良原一高の写真展が行われているので見に行った。 その移動のついでに移転が決まっている近代美術館工芸館に足を運んだ。 北の丸公園の皇居側に立つ工芸館の建物は、元近衛師団司令部庁舎。 どこか権威的なのはそういうことなのだが、その時代錯誤な権威感がなんとなく工芸品を見せるという今の任務にはぴったりな気もした。 館内の展示に感動 展示物も含めて、写真撮り放題だった。 が、ここであえて展示物を見せても・・・ということで割愛。 建物の周りをぐる

春節前日、中華街の大晦日。今から思えば・・・ 20.01.24 18:45

明日の春節を控えた中華街。 石川町での写真のグループ展を見終えてのいわゆる中華な大晦日散歩です。 春節だ、大晦日だといったって、結局中華街はいつもどおりの大賑わい。 別にイベントとか全然関係なく。 折角、春節前日の夜だというのに、基本的にいつもどおり。 ありがたみもへったくれもあったものじゃない。 中華街と言っても所詮は日本の中の中華街。 市中の賑わいや雰囲気は日本の大晦日のほうが気分が上がっているかな? とりあえず、関帝廟にも媽祖廟にもお参りして、中華な感覚で言うと

うららかな川崎大師参拝のハズだったのだが・・・ 20.01.19 15:30

初詣の人出ランキングというものが毎年発表になる。 2019年の調べでは、第一位は原宿駅前都会のオアシス明治神宮。第二位は打倒平将門で人気の成田山新勝寺。第三位は川崎国の川崎大師平間寺。第四位は下町の太陽浅草寺。第五位は千本鳥居の伏見稲荷大社。同率第五位に武家の都の鶴岡八幡宮という順位。 関東の寺社仏閣が圧倒的なのは人口が占める優位性なのだろう。川崎国の川崎大師は堂々全国第三位。東京に近いというアドバンテージが生きているのか?弘法大師の人気の賜物なのか?門前町の独特な雰囲気の

出初式の日、横浜散歩 20.01.12 13:30

大さん橋で横浜消防の出初式を観て、そのまま港の周りを散歩する。 いつもの港の周りだけれども、今日が出初式だと思うと、何となくいつもと違う気がする・・・気がしたもので(笑) 大さん橋から開港資料館へ。 日本大通りはホコ天で閉鎖してイベント中。 テントを立ててで店が並びバンドがステージで演奏しているが、正直いつもの休日って感じ。 日本大通りも毎週末イベントが盛りだくさんで、改めてなんのイベントなのかを意識するほどでなくなっている。慣れ・・・それはそれで怖いことだ。 横浜消防出