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神奈川散歩

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神奈川県内をウロウロしたときのお話です
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2020年8月の記事一覧

県西の古刹、山寺の魅力 天狗の寺院、大雄山最乗寺参拝 20.06.27 12:00

曹洞宗の大雄山最乗寺。 紫陽花を見に開成町まで来たときには必ず寄るので何年連続だろう? ガキの頃、宗徒でもないのに正月の初詣には親によく連れてこられたものだ。 連れてさえ来れば特別お金がかからないのが主な理由だろう。山寺だから周囲に店やすら無い。 広大な山寺の境内は駆けずり回る子供にも安全だし、石段のアップダウンが子供にも大変であまり遠くに行かないしと、子育て世代にはもって来いのような環境だったのだろう。諸説ありだ。 もっとも、今よりも境内の安全対策(というか社会全体だが

畔に咲く紫陽花見物 あじさい祭りは中止だけれども、開成あじさいの里散歩 20.06.27 09:00

梅雨に入って、緊急事態宣言が解除され、あれやこれやとしている間に6月も終わりに近づいている。 梅雨といえば紫陽花の季節で、神奈川で紫陽花といえば鎌倉なのだけれども、県西部にも紫陽花の見どころがある。 開成町の紫陽花は、決してメジャーでは無いけれども田んぼの畔に咲く独特な風景。 本来なら月の初め頃紫陽花祭が開かれるのだが、今年はコロナでそれも中止に。 そのため、独特な風景の紫陽花を見に行かなければと思いながら伸ばし伸ばしで今頃になってしまった。 県西部という距離も気軽に訪れが

【江ノ島散歩】 江ノ島散歩の〆 帰りにオイラも考えた 20.06.24 16:25

風の歌が聴きたくなったので、梅雨の晴れ間を利用して訪れた江ノ島。 島内に深く入り込んだのは何年ぶりだろう? 昭和スパイスの香りをそこはかとなく残しながら、今風の爽やかな風が吹く江ノ島か・・・ 若かりし頃に比べるとだいぶ代わったよな。 心地よい疲労(ウソ。ホントは死ぬほどのクタクタ感)とともに後にする江ノ島。 小田急の片瀬江ノ島駅も建て代わったんだよな。 鵠沼のプールもなくなって、思い出の江ノ島はどんどん違うものになっていく。 それはそれで仕方がないことなのだが。 しか

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【江ノ島散歩】 江ノ島で見つけた紫陽花 ♫紫陽花の青い花お前のような花だった

【江ノ島散歩】 何十年ぶりだろう。岩屋で霊気ではなく毒を吐く 20.06.24 14:50

江ノ島の裏側に降り立つ。 もうすでにクタクタ。 岩屋見物が目的なのだけれども、岩礁地帯にたどり着いて、帰りの渡船乗り場を確認したら、渡し船のべんてん丸は強風のため運休の看板。 帰り・・・歩かないといけないのか・・・と思うと一気に気分が、海よりも深いブルーに。アップダウンを歩いて戻らないといけないと思うと強風というよりも恐怖だよ。運休はこっちがしたい。弁天様には10円の賽銭やったっていうのにこのご利益。最悪だ。 重い気持ちの岩屋散策になってしまった。 富士五湖に繋がっている

【江ノ島散歩】 奥へ裏へと江ノ島を行く 20.06.24 14:30

江島神社の参拝を終え、ランチを食べて、シーキャンドルに登って。 後はどんどんと江ノ島の奥へ奥へと進んでいく。 もう、昭和の匂いしかしない江ノ島の散策路。 高低差がきつくてバリアフリーってどういう意味みたいな感じがいかにも昭和だ。 時々ある観光売店や食堂も閉店が目立つ。 コロナ禍の臨時なのか永久になのか。 車でちゃちゃっと来るわけにも行かず、搬入も大変だろう。 店主も年をとっては続くまい。 江の島岩屋への散策路は、エスカーで登りきって、後は主に下りだから良いけれども、

【江ノ島散歩】 サムエル・コッキング。舌を噛みそうな名前の園 20.06.24 13:30

昼飯の腹ごなしにサムエル・コッキング苑へ向かう。 入苑に際してマスクが必須で検温をされる。 これからどこに行ってもこういうことになのだろうか? なんだか不安を煽るよな。 昔の江の島灯台がシーキャンドルなんていう名前になってその周りが公園として整備されて。 正直GPS全盛の時代に灯台もないだろうという思いもないわけではない。 でも、ガキの頃、夜の地元の茅ヶ崎海岸で江ノ島を眺めると定期的に回る光のビームに見とれたものだったから、これはこれで、残してほしいものかもしれない。 次の

【江ノ島散歩】 芸能の神、弁天様に参拝だ! 20.06.24 12:10

江島神社といえば、日本三大弁財天の一つ。 芸事の神様として有名で、江戸時代から歌舞伎役者などが江ノ島詣でをしていたそう。 しがないサラリーマンにとって弁財天が芸能の神様だろうがあまり関係ないけれども、それでも手を合わせておけばなにかいいことがあるかもしれない。 困った時の神頼みを困る前からしておけば鬼に金棒心強しだ! 境内には茅の輪が作られて夏越の準備万端。 これも古来からの疫病退治の一環だからまさに困った時の神頼み。 例年ならただのイベントでしか無い茅の輪ぐるぐるも今

【江ノ島散歩】 弁天様参拝、参道を行く 20.06.24 12:00

江ノ島の弁天様に参るために参道を歩く。 狭い山道にギュウギュウに並ぶ土産物屋。 あぁ、江ノ島に来たなぁという印象的な風景。 ガキの頃は遊び場みたいなものだったからなぁ。 最近は温泉施設ができたり、シラス屋が増えたりしているけれども、基本的にはあの頃とあまり変わっていないところが嬉しい。 ダラダラと登る坂道が足腰にくる。 変わったのは江ノ島よりこちらの体力。 いわゆるひとつの老化というやつ。 当然この後は江ノ島名物のエスカーの助けを借りることに。 ここのところはガキの頃か

【江ノ島散歩】 果たしてオリンピックはどうなるのだろう 20.06.24 11:35

久しぶりに江ノ島に上陸して、江ノ島の弁天様参りの前に江ノ島のヨットハーバー、湘南港に足を向けた。 ここは江ノ島は今回も前回も東京オリンピックのヨット競技場になるはずの場所。 (なるはずだったは言わずにおこう) 来年に延期になったオリンピックが果たして開催されるのか? 雲行きは梅雨の空模様以上に怪しい。 コロナが収束するとは贔屓目にも思えない。 素人目には、するならする、しないならしない。 早いうちにはっきりしてほしいところだけれども、 金が絡むことだけにそうも行かないと

【江ノ島散歩】 江ノ島が近くでぼんやり寝てる 20.06.24 11:00

梅雨入り以来ジメジメと陰気な毎日を送っている。 しかも在宅ワークということで洞穴のような自宅に籠もり気味。 天気予報を眺めながら、ハレノヒを狙いながら日々を送る。 朝から小雨模様だったけれども、持ち直すという天気予報を信じて、風の歌が聴きたくて、江ノ島に出かけることにした。 世間的には朝からお騒がせ手越祐也のジャニーズ事務所退所のニュースで持ちきりで、テレビは昨夜胡散臭い弁護士とともに彼が行ったグダグダ会見を無限ループで流している。 家にいてもイライラするばかりなので、平日

中華の街に球夏到来 やっと開幕プロ野球、試合終わりの横浜スタジアムをぐるりとしてみた 20.06.20 1730

プロ野球がやっと開幕した。 コロナ禍のため当分は無観客での仕合になるらしい。 それはプロと言えるのだろうか? しないよりは良いけれども、なんだか複雑。 当然ながら地元の球団も遅ればせながらの開幕となた。 球夏到来。なんだかおかしな響きだけれども、今年ばかりはしょうがない。 折角増設した観客席も無観客ではヤクタタズだけれども、日常生活に野球が有るって良いもんだよなぁ。 緊急事態宣言の解除から、無駄なものがだんだん増えていく喜び。 そんな小さな幸せを噛み締めながら試

【そうだ鎌倉、行こう。】鎌倉大町、日蓮宗銀座散歩 フラフラと廻った大町散歩のおさらい 20.06.20

鎌倉大町。 日蓮が鎌倉で最初に草庵を結んだところにして焼き討ちの法難に有ったところというわけで、日蓮宗の寺院が多い地域。 どこに言っても日蓮に睨まれている気分は散歩といえども若干の緊張感。 鎌倉の観光地とは一線を画する雰囲気が悪くない。 鎌倉らしくない鎌倉らしさ。 安国論寺、妙法寺をツートップに妙本寺が〆を務める鉄壁の布陣。 時々ふらりと訪れるにはもってこいなんだけれども、休憩の店屋が極端に少ないのが玉に瑕かな。 お天気に恵まれ、路地の紫陽花ですら美しい。 人で

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【そうだ鎌倉、行こう。】鎌倉大町、日蓮宗銀座散歩 初夏の妙本寺の紫陽花鑑賞 20.06.20 15:40