マガジンのカバー画像

神奈川散歩

345
神奈川県内をウロウロしたときのお話です
運営しているクリエイター

2020年2月の記事一覧

日本の音風景100選 川崎のお大師様の門前町 20.01.19 14:30

今年に入ってだいぶ経ってしまったが、川崎大師に初詣。 川崎大師の魅力は門前町と見つけたり。 横浜から乗ってきた京急の本線から、京急川崎駅で大師線に乗り換える。 独特な空気感を醸して走る大師線。 本来ならば修羅なる極悪非道な川崎国へのいざないとなるところなのだけれども、正月の期間だけは全国有数の参拝客を誇る川崎大師への初詣路線となる。 川崎大師駅までは京急川崎駅から3駅目。時間にして5分程度。あっという間だ。 住宅地開発がだいぶ進んでいるのだけれども、ここが川崎国だというこ

出初式の日、横浜散歩 20.01.12 13:30

大さん橋で横浜消防の出初式を観て、そのまま港の周りを散歩する。 いつもの港の周りだけれども、今日が出初式だと思うと、何となくいつもと違う気がする・・・気がしたもので(笑) 大さん橋から開港資料館へ。 日本大通りはホコ天で閉鎖してイベント中。 テントを立ててで店が並びバンドがステージで演奏しているが、正直いつもの休日って感じ。 日本大通りも毎週末イベントが盛りだくさんで、改めてなんのイベントなのかを意識するほどでなくなっている。慣れ・・・それはそれで怖いことだ。 横浜消防出

2020年、横浜消防出初め式に思う 20.01.12 12:00

1月12日。 正月気分もそろそろ一段落なころ、横浜消防の出初式が執り行われた。 毎年のことながら、赤レンガ倉庫で行われる出初式はすごい人出。 375万市民の安全と財産を守る消防職員の方々。 今年もとっくに仕事は始まっていることとは思いますが、今年も1年よろしくお願いいたします。 出初式は人出を避けて大さん橋からの見物と毎年決めているのだが、イベントやエンターテインメントなどは、残念ながらあまりに遠くで何をしているのかわからない。 最も、放水ショーはさすがの迫力。 赤レン

2020年の新年 ちょろっと鎌倉の街歩き  20.01.05 15:30

八幡宮と寿福寺に参拝した鎌倉の街歩きのスナップです。 正月三が日を家でやり過ごしての初詣。 すでに新年感も薄れつつある鎌倉だけれども、それでも個人的には2020年の幕開けだ。 新年もそうでなくても鎌倉は慢性的に混雑気味。 それでも、段葛は進むのに苦労するというほどではなかった。 折角の初詣だから段葛を進んでいるのだが、小町通りがなかなかの混雑ぶりであることは、路地から見える人影で想像ができる。 八幡宮自体は舞殿前の若干の混雑以外は正月にしては落ち着いたもだったから良かっ

2020年 鎌倉五山第三位、仏殿公開中の寿福寺参拝 20.01.05 15:00

八幡宮の後は、寿福寺へ。 鎌倉五山第三位の寿福寺は、この時期仏殿公開中。 普段は中門から先境内立入禁止と注文が多く、少し離れたところから眺める程度の仏殿に近寄って手を合わせられる特別感・・・は言い過ぎかな。手を合わせる気持ちがあるのなら、遠くからだろうが近くからだろうが神様なら同じはずだし。 それでも、寿福寺の境内は国の史跡に指定されているから、そういったところでも特別かもしれない。 そもそも、寿福寺は北条政子が源頼朝の御霊を慰めるために栄西を住職に開山させたもの。 建

2020年 三が日も過ぎたことだし、八幡宮に初詣 20.01.05 13:30

2020年の正月三が日は初日の出の撮影を除いてじっと家にこもっていた。 歳を取ると行動するのが億劫になってしょうがない。 ずっと家にいて正月休みを寝正月で過ごすのも悪くないんだけれども、それではあまりに味気ないので初詣に出かけることにしてみた。 出かけた先は鎌倉の鶴岡八幡宮。 武家の都鎌倉の八幡宮。オリンピックの年の初詣にこれほどの場所は他にあるまい。 三が日を過ぎた鎌倉の街は少しずつ日常を取り戻しつつある感じ。 八幡宮参拝の行列も手水舎あたりからで、大混雑というほどでも

ヨコハマ初日の出撮影会 お正月を写そう、中華の新年を写そう、パナソニックだけど写そう 20.01.01 08:20

お正月を写そう。 中華のお正月を写そう。 フジカラーじゃないけど写そう。 道行く嫌がる人を写そう。 図々しく立ちふさがって写そう。 フジカラーで写そう。(プロモーション動画はすぐ消そう) 富士フィルムという会社の信頼性が揺らぐ昨今。下品なスナップにはもってこいなカメラということを自らプロモーションしているわけだからたちが悪い。(おかげで写真の神様の罰が下ったのかCP+が中止になった。なんてことだよオイオイ) 2020年の初日の出を大さん橋で見た後は、新年幕開けの中華街スナ

すずちゃんのヨコハマ初日の出撮影会2020 大さん橋 20.01.01 06:00

新しい朝が来た!希望の朝だ!新年だ! すずちゃん主催のヨコハマ初日の出撮影会2020。 大さん橋で初日の出の時を待つ。 大さん橋も年越しイベントが盛りだくさん。 映画とかやっているんだよね。毎年、夜通し。 馬鹿にできないほど人が居て、ヨコハマの人って結構暇なんだなぁと思ったりして。新年の霧笛を聞きに来た他所の人かも。こちらはかなり無敵だ。 そんなこと言っているこちらだって、正直結構暇な人だよなぁ。 初日の出クルーズとかで、客船が出ていった。 どこか条件のいいところまで行っ

ヨコハマ初日の出撮影会2020 への道 20.01.01 03:30

クリスマスだなんだと年末気分に浸っていたら、あっという間に年が明けた。 紅白もその他のテレビもあまり見ずに早寝早起きの元日の朝。というかまだ夜か。 大さん橋でのすずちゃん主催の初日の出撮影会に参加の道すがらをちょっとスナップでもと馬車道から歩きだしてみた。 クリスマスイブのオフィス全館点灯のときにはまばゆいばかりの光の国だったヨコハマも、流石に元日ではうす暗い。 たまにはこんなヨコハマも悪くない。 赤レンガでは去年(いや、一昨年か)に続いて先程終わったサスケのセット

みなとみらいオフィス全館点灯。いつもより余計に輝くヨコハマの夜 19.12.24 18:40

大さん橋からみなとみらいまで、クリスマスイブの横浜の夜散歩。 何もこんな時に・・・とは思うけれども、みなとみらいのオフィス全館点灯の夜。 ここで歩かなければいつ歩くって感じなので。 いつもと違うか、いつも通りか。 全館点灯のおかげか、クリスマスイブのせいなのか? やっぱりちょっといつもと違う横浜の夜の特別感。 家計は暗いが夜景は美しい。 いつもより幾分明るい横浜の夜景を楽しんでます。 横浜の夜景も、クリスマスイブも日本では恋人たちのためのもの。 邪魔しない程度にオヤジは

大さん橋から、みなとみらいのオフィス全館点灯鑑賞 19.12.24 17:00

きっと君は来ない、一人きりのクリスマスイブ。 サイレントナイト、ホーリーナイト、ドントホールド・ミーナイト。 どうでもいいけど。 横浜のクリスマスイブといえば、みなとみらいのオフィス全館点灯。 光り輝くみなとみらいが、今日はいつもより余分に輝いて見えます!と、染の助染太郎が生きていれば大喜びするであろうイベントの日。 そんないつもと違うみなとみらいを今年も見ようとやっぱりやってきたのは大さん橋。 薄暮の時間から暮れなずむ街の光と影を楽しみながらの全館点灯。 恋人たちのクリ

たまには城ヶ島もいいけれど、やっぱりきっとこのままでは・・・ 19.12.21 12:30

折角三浦のサキッチョまで来たので、折角だから城ヶ島に渡ってみた。 三崎の漁港からは目と鼻の先なのに、橋を渡ろうとすると海岸から橋の高さ分遠回りして徐々に高度を稼がされる。 城ヶ島へと渡る橋は城ヶ島大橋と呼ばれ、完成は昭和35年。三崎の漁業が最盛期の頃で、取れた魚を加工するための工場を作るには猫の額のような平野部の三崎港では足らずに城ヶ島に目がつけられた。そしてその城ヶ島へと橋がかけられた。 完成当初、東洋一の橋と呼ばれていたそうだが、なんともその呼び方が昭和だ。まだまだ世界

三浦三崎、マグロ遠洋漁業の街 ぶらり 19.12.21 10:12

三浦の最先端、三浦漁港まで来た。 マグロの遠洋漁業で栄えた三浦も当時の隆盛はすっかり影を潜めている。 マグロ漁だけは続いているようだが、最近は沼津や焼津に押され気味な感じは素人目にもよく分かる。 そんな三浦半島の最南端、港街を散策してみた。 マグロの遠洋漁業の街と言っても港に泊まっているのは思いの外小さい船ばかり。 遠洋漁業といっても想像するほど船が大きくない。 そんな船で何ヶ月も海の上。狭い空間での集団作業。 想像するだけで大変だ。 昔から、遠洋漁業にでれば、金を使うと

三浦半島 三浦の冬の風物詩 Welcome to the country of radish. 19.12.21 07:39

冬、三浦半島は大根の国となる。 段丘の三浦の猫の額ほどの畑には大根が植えられ、三浦の丘は大根のパッチワークが出来上がる。 冬も深まると当然収穫となり、12月は取れた大根が街のそこここで吊るされて漬物になるために変身を遂げる。 変身といっても、美しく妖艶になるわけではなくシワシワのおばあちゃんに・・・三浦の大根は熟せば熟すほどシワが寄れば寄るほど食べごろになるという、世の女性のとっては羨ましいを通り越して羨望の存在。 三浦半島の畑問畑で大根が栽培されて、街角ではスキがあれば