4歳児なりの交渉術
こんにちは。
先日、私が足の痺れた歩き方をしており、それに気付いた夫が、容赦なく足裏を揉んできました。
うぎゃーーーーー!!!!と倒れ込んで喚く私に最初はお母さん笑ってるのね、と笑顔で見ていた子どもたち。
しかし、あれ?なんか様子がおかしい…これは痛がってる?と気付いた子どもたち。すぐさま私の顔周りに集まり、泣きそうな顔で頭をなでなでしながら、ダイジョーブ、ダイジョーブと声掛けしてくれました。なんて優しい…
でも、どうせなら、ここでアーンパーンチ!!をお父さんにぶちかまして欲しかったわ。
さて、今、4歳半の娘はポケモンにドハマリしております。
きっかけはYouTubeでポケモンのアニメを見たこと。
そのタイミングで公式サイトからポケモンのアニメを何話か無料配信していて、それを毎日1話ずつ消化し、どんどんポケモンが好きに。
それを見て夫が5年前の夏大流行したPokemon GOのゲームを携帯にインストール。もう家族みんなで夢中になってしまいました。
娘は幼児の脳の柔軟さを使い、ものすごい吸収力でポケモンの名前をどんどん憶え、今では100くらいは言えるように。それをママ友さんの前で披露するから、すごいねー…(苦笑)と、当然なりますが。
ただ、娘のポケモンとの出会いは実はもう少し前で。アニメを見始めたのは今年の4月頃ですが、昨年のクリスマスにいとこと一緒にポケモンショップに連れて行ってもらい、全く分からないながらも1番気に入ったポニータのぬいぐるみを買ってもらったのです。
そこからはポニータが大のお気に入りで家の中でも散歩に行くときも常に持ち歩いていました。
ところが、下の子が成長してきて、ポニータのぬいぐるみを触るようになったのです。お姉ちゃんが使うものは自分も使いたい!!
もちろん、毎日取り合いです。泣きわめき、噛んだりつねったり叩きあったりです。親はほとほと疲れます。
なので、下の子にもポケモンのぬいぐるみを買おう、それぞれが持てばケンカせんだろう、と思ったのです。
ポケモンショップに行きました。
びっくりしました。
ものすごい数のポケモンのぬいぐるみです。マイナーなポケモンまでおります。グッズの種類も山ほど。
どれを選ぶかな?と思っていたのですが、やはり2歳児はこれ!!と明確に決めることはできず。
そんな中、もう娘は他のぬいぐるみが欲しくて欲しくてたまらなくなり、言い出したのが、
・ポニータはもう○○(娘)ちゃんといっぱい遊んだから、これからは▲▲(弟)と遊びたいって。
・ポニータに嫌いって言われたから、もう遊べない。
と、必死に訴えかけてくるのです。
笑いをこらえると同時に、買ってもらうためにこんなに頭を回転させて口実を考えられるようになったのか…!?と驚きました。
結果、息子が長めに持っていたし、娘も好きなイーブイになりました。
大事なことは必死さですね。
買う前に、娘ちゃんはもうポニータを持ってる。弟がポニータを取るから嫌だったでしょ。これは弟のイーブイと再度説明したのですが、当然のように我が物顔で右手にイーブイ、左手にポニータでございます。
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