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グランプリ受賞と個展終了のお知らせ

この度、写真コンペティション第40回IMA next テーマ Sound&Voiceにてグランプリを受賞させていただきました。
審査員のロンロン&インリ(榮榮&映里)/RongRong & inri、IMA next、IMAと妻のサポートに感謝しております。




https://ima-next.jp/winners/sound-and-voice/echoing-one-another/

IMA next受賞者発表画面

10代の頃から長らく写真を撮り続けて40代半ばを迎えましたが、今回グランプリという名誉に預かることが出来たことは、自身のキャリアの中でも大変嬉しく思っております。

受賞発表の間にも個展を開催しており、ご来場者の方に、30年余り活動をして参りました。と、説明すると驚いた様子で、それは作品の価格が非常に安くしてあるので、そんなにもキャリアがあるのにこの値段?という驚きだったかも知れません。しかし、生きるうえで写真を撮り続けることは自分には必要だったことです。

また別の来場者様には写真を撮ることはある意味では中毒でもあると、説明してドン引きさせてしまいました。

電車や車、バスに乗っても子供の頃から車中で寝るということが一度も無い。車窓を見ている。そういう子供でしたので、カメラを手にしてからは、一つの能動的な行為に走らせる事になりました。

東京から札幌に移住を決めてからは個展の機会にも恵まれ、フロンティアスピリットを習い、理解し、互いのことをリスペクトし合う、そんな真に都会的な札幌で、活動できることは1人の力ではなし得ず、撮影拠点、生活拠点の札幌なくしては受賞も考えられませんでした。


Paper Sessions 個展DM デザイン Yuka Narita


裏面

そして、今回2023.6/1~6/15まで開催していた個展会場auronは、
個展会場に設計デザインされ、普段は雑貨や衣類。また各イベントによって利用される今年オープンした新スペースです。(札幌市北1条西18丁目2-1)
その会場の一回目の展示を依頼してくださったオーナーの野土谷さんにこの場を借りて感謝申し上げます。


グランプリ受賞作品のうちの一つ「重なる響き」 展示風景@auron

グランプリ受賞の知らせも入り、IMAを全巻揃えてらっしゃるギャラリーカフェのオーナー夫妻が自身のギャラリーにいらしたお客様にも宣伝してくださったり、昨年の個展に来ていただいた若い方にも来ていただき、大変多くの方に観ていただき嬉しい限りでした。

夏の子供 展示風景@auron
silver(ENd)展示風景@auron


また、次回皆さまとお会い出来ることを楽しみにしております。
グランプリ受賞と、個展を無事終えられたことに感謝しております。

作家活動としての写真撮影や個展、展示の為のプリント費用等に充てさせて頂きます。サポート支援の程よろしくお願いいたします。