レファヌキ共和国の道案内(リレー小説「レファヌキ共和国の物語」のご紹介)
ようこそ、レファヌキ共和国へ。
この国は、ひとりのクリエイターが呟いた、たった一言から生まれた、架空の国です。
沢山のクリエイターを惹きつけて、数々の音楽や、物語や、絵画の舞台となったこの国を、あなたも旅してみませんか。
その1 建国
1 あーば一さんの一言
始まりは、2021年10月、あーばーさんのTwitter(現X)の一言でした。
「ありそうで無い国名を教えて下さい」という大喜利のお題に、あーばーさんが、「レファヌキ共和国」と、ただ一言を投稿されたのです。
★あーばーさんのツイート(ポスト)
2 aya.cさんの音楽
あーばーさんの一言からインスパイアされたオリジナル曲を、aya.cさん(aya(ふえふき)さんとcさんによる音楽ユニット)が、音楽コラボアプリnanaに投稿されました。
壮大で美しい楽曲を、何と、「レ」「ファ」抜きで、作曲されているのです。
★aya.cさんの楽曲
(アプリを入れなくても、下記リンクから聴いて頂けます)
その2 発展
1 様々なクリエイターによる創作活動
aya.cさんの楽曲は、様々なクリエイターの創作意欲を掻き立てるものでした。
歌詞とメロディを載せて歌う方々や、レファヌキ共和国の情景を絵に描く方々や、物語を紡ぐ方々が、次々に現れて、創作世界が多方面に広がっていきました。
架空の歴史や地理を構築して、観光ガイドブックを作成される方や、架空の国旗を作る方もいらっしゃったのです。
音楽コラボアプリnana公式の「今週のピックアップ」のコーナーにも掲載され、大変な盛り上がりを見せました。
★様々なクリエイターの作品
(nanaのプレイリストにまとめています。アプリが無くてもご視聴可能です)
2 清水はこべ企画のリレー小説
私、清水はこべも、この国に創作意欲を掻き立てられたひとりです。
あーばーさんの一言に、軽いノリで、ちょっとした妄想をリプライしたら、そこに更にリプライを下さる方々が現れて、自然発生的にリレー小説の企画が生まれました。
リプライを下さったのが、nanaにアカウントをお持ちの方々だったので、2021年10月、aya.cさんの楽曲への文章コラボという形で、nanaでリレー小説の連載がスタートしました。
ちょっとしたショートストーリーが作れたらいいな、という気持ちで始めた企画でしたが、思いがけず壮大な物語へと発展し、2022年3月、全28章、44,000字超えの中編小説として完結しました。
★リレー小説(全28章)
書き手:清水はこべ・ゑ。・jU′′′・香魚・(ゆぅ)
(nanaのプレイリストにまとめています。アプリが無くても読めます)
その3 伝承
1 同人誌化プロジェクト
リレー小説の連載をnanaで読んで下さった方々から、「紙の本で読みたい」と、リクエストを頂きました。
私自身、紙の本で読んでみたくなったので、物語に関わったクリエイターの皆さんにご了解を頂き、同人誌化する事にしました。
同人誌を作るのは初めてだったので、作り方を色々調べた結果、シメケンプリントさんの、委託販売サービスを利用する事にしました。
書き手が入稿した原稿を、印刷会社さんが一定期間預かって、書き手の代わりに販売・印刷・梱包・発送くださる仕組みです。
この仕組みだと、書き手は、原稿を送って、自分の分を購入するだけで済みます。
購入者さんは、印刷会社さんから直接購入するので、書き手に個人情報を知られる心配はありません。
印刷会社さんも、注文が入った分だけを、印刷して販売すればOKです。
書き手にお金が入る訳では無いので、同人誌で収入を得たい方には向きませんが、今回のようなケースには、ぴったりです。世の中には、便利なサービスがあるものですね。
★
原稿作成の途中で、身内の不幸による中断もあり、完成には大変時間が掛かりましたが、この度、無事、本が完成いたしました!
ご購入をご希望の方は、下記のリンクからどうぞ。1冊から注文できます。
表紙のカバー有り・カバー無しの2バージョン有ります。中身はどちらも同じです。価格はカバー無し版の方が安価です。
★カバー無し版 販売ページ
【2024年8月28日まで】
(2024年8月30日追記 予定通り販売を終了しました。ご購入下さった方、ありがとうございました)
(シメケンプリントさんの販売サイトのリンクです)
★公開終了しました★
https://shimeken.com/print/consignment/0grj4g7n
★カバー有り版 販売ページ
【2024年8月31日まで】
(2024年9月1日追記 予定通り販売を終了しました。ご購入下さった方、ありがとうございました)
(シメケンプリントさんの販売サイトのリンクです)
★公開終了しました★
https://shimeken.com/print/consignment/gkswgkl7
2 国立国会図書館への納本
リレー小説の同人誌は、国立国会図書館へも納本を予定しています。
納本の方法をまとめて下さっている方々のnoteを確認したところ、同人誌にメモをつけて、国立国会図書館へ送付すると、届いた本を、国立国会図書館側で確認して、納本を受け付けるかどうか判断するようです。
一旦、送付してみます。納本を受け付けてもらえたかどうか、後日、このnoteに追記しますね。
(この小説は、レファヌキ共和国の国立図書館が、舞台のひとつになっているのです。日本の国立国会図書館に所蔵されたら、嬉しいなあ)
★参考にしたnoteはこちらの2つです。ありがとうございます!
★2024年9月1日追記
ご報告遅れて申し訳ありませんが、無事、納本を受け付けて頂きました!
東京本館に一冊、関西館に一冊、所蔵されています。お近くでご興味おありの方は、是非!
終わりに
物語を紡ぐのは、基本的には孤独な作業です。
でも、この作品に関しては、沢山のクリエイターの皆さん一緒に、旅をしている感覚がありました。
他の方々とのコラボレーションの中で、自然発生的に生まれて来る物語を、言葉に置き換えて行く作業は、とてもエキサイティングで、幸せな経験でした。
この物語に関わった全てのクリエイターの皆さんと、この物語を楽しんで下さった、全ての皆さんに、心から御礼申し上げます。ありがとうございます。
お目に掛かれて嬉しいです。またご縁がありますように。