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窓の外 鈴虫の鳴き声 うろこ雲に滲む 月あかり 室温は25℃ 洗い立てのシーツと ブランケット…
知ってるんだ もうすぐ 朝が来る事を だけど 信じられないんだ もうすぐ 朝が来るなんて ブ…
消えた鍵 錆びた錠 閉ざされた夢の扉 白む空 溶けて行く 懐かしい声の記憶 思い出せない旋律…
何もかも全部 冬のせいにした。 「春になれば、きっと」 そう唱えながら。 「春になれば、…
かなしみを 涙にできなくて 月を見た 遠い夜 幾つもの満月の後 胸の引き出しで 遠いかなしみ…
月の光を 浴びながら 君は 歌う 陽射しの中を 走り出す歌を 歌う 聴こえないくらい ちいさな…
もしも 歌えるのは 今日が最後だよって そんな事を言われたら 私は 何を歌うかな? きっと いちばん歌いたい歌を 歌うよ だから 歌えるのが 今日が最後でも 最後じゃなくっても 心のままに歌いたいの いま いちばん歌いたい歌を 歌うよ 心のままに 歌うよ 夜中に目覚め、そのまま眠れず、明け方に歌いました。 伴奏もなく、鼻歌で。 ささやかに祈りをこめて。 nanaに音源を投稿しています。 https://nana-music.com/sounds/05
魂が歪で 何が悪いの? あなたは丹精込めて 私を削るけど 正方形になんか なりたくない 魂…
昨日見た夢は 明日の続きかも 明日見る夢は 来年の続きかも 未来から 今へ 時が 流れてくる …
月は欠け また満ちる 缶ビール片手に 十六夜の月を 見ている ソファの上に 体…
こっちを向いてよ わたし 今 とても面白い顔してるんだから わたしの顔を ひと目見たら あな…
明日が 来なかったら どうしよう まだ僕は 君を 泣かしたままなのに きっかけは あまりに些…
遠い日の 失われた魔法に 思いを馳せる窓辺 幾つまでだったろう カーテンを 体に巻き付けただ…
線香花火の残像が 時に淡く 時に濃く 瞼の後ろで 繰り返される 冷たい風の月夜なのに 夏の名残が 私から去らない ---★--- 聞こえてくるのは 耳鳴りなのか 虫の音なのか 耳を澄ませてみる 聞こえてくるのは 遠い声 胸の空洞を 通り抜けて 去って行く 声を聞くまで 空洞には 気づかずにいたのに ---★--- もういちど 耳を澄ませてみる 聞こえる気がして 呼ばれている気がして もういちど 聞かせて もういちど 聞きたい だけど もう 何も