《7》婚活アプリで出会って3ヶ月で婚約→入籍した話〜フォーリンラブ編〜
◎2022年6月 話し合いを重ねる
出会って3ヶ月で
婚約したのはいいものの、
マリッジブルーを激烈にこじらせた私。
そんなことを聞き合って、
お互いの考えをすり合わせていった。
「もっと連絡を取り合いたい」
「結婚するまでは毎週会いたい」
そんな希望も叶えてもらい、
不安要素はどんどん無くなった。
カップルの関係がモヤついた時は、
話し合うことが何よりの処方箋!
お互いの価値観も分かるし、
話し合うごとに安心感が増した。
というか、
そのあたりを話し合わずに
結婚しようとしてたんだよね・・・。
いくらなんでも、勢いが良すぎた。
意見をすり合わせた私たちは
年内に結婚するためにスケジュールを逆算。
あらためて彼の家族に
「ご挨拶させてください!」と連絡。
8月中旬に会いに行くことが決まった。
新幹線のチケットも買った。
もう、後には引けない。
(注:後には引けないと言いつつも、私の中では「いつでも引き返してOK」というルールだった。入籍前ならなんとでもなるからね!自分に優しく生きていこ!)
しかし、ここでまた事件が発生した。
🦩🦩🦩
◎2022年7月 謎の発熱
7月末のことだった。
おそろしく暑い日だった。
なんだか頭がボーッとする。
寒くもないのに鳥肌がたつ。
その日は、外で仕事をしていたのだけど、
体調がおかしかったので急いで帰宅した。
汗。吐き気。頭痛。
熱中症のような症状である。
わたしはベッドにもぐりこんだ。
しかし、これは熱中症ではなかった。
突然、全身がふるえるのを感じた。
おそるおそる熱を測ってみた。
体温は40度を超えていた。
わたしは急いでクリニックを探し、
駆け込むように検査を受け、結果を待った。
結果が出るまでの時間は
もう、気が気じゃなかった。
前日までに
結構な人数と会っていたし、
彼にも会っていた・・・。
結果を待つ1日は
めちゃくちゃ長く感じた。
そして、検査の結果は・・・
エーーーーーーーーーッ!!!!!!!
だとしたら、逆に何!?
風邪でもなさそうだし、
一体なんの40度ですか・・・?
まずは彼に連絡だ。
すると、こんな返信がきた。
ずきゅん・・・!💘
周りに移す可能性があるかどうかを
ずっと気にしていた私に、
そんなことより自分は大丈夫なの?
と言ってくれた彼。
めちゃくちゃ良い人じゃん・・・と
フォーリンラブした瞬間だった。
この人と、家族になりたい。
幸せな気持ちで心がじんわり満たされ、
曇り空が晴れていくような感じがした。
めでたく問題解決である。
👏 👏 👏
こうやって振り返ると
とっても愚かでしたね・・・。
でも、じぶんの心って
意外と分からないものなのよ。
「結婚したい」という欲が
先走りすぎていたのもあるし、
過去の恋愛とは違いすぎて
頭が追いつかなかったのもある。
過去の恋愛では、
『相手を幸せにする義務がある』
と思ってた。
相手を気遣って、
優しい言葉をかけて、
私があなたを幸せにするからね!
と、言ってあげるのが恋愛だと。
(いま思えば漢気がすごい🤣)
でも、彼との関係性は
お互いに独立した人間って感じだった。
『じぶんの幸せを相手に依存しない』
それは、
共依存の恋愛をしてきた私には
ドライに感じるものだった。
だから、彼の気持ちを疑ったり
自分の気持ちを疑ったりしてみたけど
愛情や優しさはちゃんとココにあるんだな、
と分かって、安心したのだと思う。
婚約してから
4ヶ月以上も経ちましたがw
「この人と結婚したい!」
と心から思えるようになり、
わたしのマリッジブルーは
無事に閉幕したのでした。
よかったよかった!!!
一件落着!!!!
・・・いや、40度の高熱は!?
🦩🦩🦩
翌日、左足が熱かった。
よく見たら腫れているではないか。
なんと、蜂窩織炎(ほうかしきえん)だった。
傷口からの細菌感染で、
高熱を叩き出していたのだ。
やばすぎ。
めちゃくちゃ怖いやつだった。
2週間は絶対安静か〜。
・・・
・・・・
あれ?
ご家族への挨拶、行けなくない?
さすがに2回もドタキャンしたら
彼のご家族だって
「その女、大丈夫か???」
と心配する可能性が濃厚なわけで。
結婚はあくまで
自分たちのモノではあるけど、
できれば関係者には祝福してほしい。
きっと神様的な存在が
「本当に結婚する覚悟があるのか?」
と、わたしを試しているのだろう。
そのように拡大解釈したわたしは
左足に祈りを捧げた。
祈りに祈りまくり、
安静にしまくった結果、
早く腫れが引いた。
奇跡って起きるものだよね!!!
そして無事に、
彼のご家族に挨拶することができ、
「これから仲良くなれたらいいな」と、
温かい気持ちになったのでした。