《1》婚活アプリで出会って3ヶ月で婚約→入籍した話〜出会い編〜
あれは31歳の誕生日。
わたしは突然、結婚欲を爆発させた。
「いま行動しなかったら、結婚がめっちゃ遠のく気がする!!!」
そう思ったわたしは鼻息をフンフンさせて婚活をし、3ヶ月で婚約したのちに入籍した。我ながらスピーディーすぎてウケる。
今、結婚2年目に突入したけれど、相変わらず彼にゾッコンLOVE。
毎日のように「夫はカッコいいねぇ〜」「好き〜〜」「感謝〜〜〜」と伝えることを欠かさない。
そんなキュートな私に対して、夫は「俺も好き」なんて言わない。
彼はナルシ・・・いや、自己肯定感が高い男。
どんだけ褒めたところで、当然だよねという顔でスルーされる日々である。
腹立たしい時もあるけれど、好きな人と暮らせる日々はなんとも幸せだ。
そんなわたしの結婚までのエピソードについて書きたい。
これから婚活をする人へ。このnoteを読んでも「全く参考にならんわ」と思うかもしれない。
とはいえ、世の中には婚活をして幸せな結婚した女性が山ほどいるので、事例の一つとして読んでみてほしい。
🦩🦩🦩
◎2021年12月 出会い
皆さんには好みのタイプがあるだろうか。
わたしのイチオシは、漫画「3月のライオン」の主人公・桐山零である。
昔からこういう『知的でクールな黒髪メガネ』にめっぽう弱い。
欲を言えば、身長174cmの細身、かつ腰骨の位置が高く、仕事に誇りを持っており、金銭感覚がしっかりしていると尚更よい(細かいw)
きっと、皆さんの中にも理想の結婚相手のイメージがあると思う。
優しい人?
イケメン?
お金持ち?
趣味が合う人?
家事ができる人?
うんうん、いいねいいね。
どんどん欲張っていこう。
一生に一度かもしれない結婚で、
遠慮なんてしてる場合じゃない。
わたしも遠慮する気はなかった。
パートナーシップには自信があったので、わたしと結婚したら相手もハッピーだろうし(?)
あとは『知的でクールな黒髪メガネ』さえ見つかれば、幸せな結婚生活になることは確定してた。脳内で。
まぁ、当時、40万円ほどのカードローンがあったけど。
ついでに、生活費を親に頼っていて、実家暮らしの子供部屋おばさんでもあったけど。
冷静に考えたら、婚活してる場合じゃなかったけどw
それでも「やるなら今しかない」と思い、わたしは婚活について調べ始めた。
🦩🦩🦩
調べた結果、どうやら婚活では
『アプリ』を使う人が多いらしい。
ほうほう、それは便利だ。
さっそく婚活アプリに登録してみると、
すぐに《いいね!》をくれた男性がいた。
アイコン写真を見るかぎり、
見た目はタイプじゃない。
けど、プロフィールの内容は
きっちり書いていて真面目そう。
事前に考えておいた
「結婚相手の条件」にも、
わりと一致しているかもしれない。
婚活アプリは、お互いに《いいね!》を押せるシステムだ。
マッチングした人同士が、メッセージを送りあえるようになっている。
そんな軽いノリで《いいね!》を返し、
その男性とのコンタクトが始まった。
なお、絶対に結婚したかった私は、
リサーチにリサーチを重ね、以下の数値目標を設定していた(急に仕事っぽいw)
この目標を達成するには・・・
(チャカチャカチャカチャカ...チーン)
天才的な計算によると、
「イヤじゃなければGO!の精神」で
ばんばんデートしていく必要があるでしょう。
そう、最初に出会った彼のことは「婚活の練習相手」として認識していたのであった。