冬の横須賀女子旅(鷹取山磨崖仏)①
友人が横須賀に引っ越したので、年末の休みを利用して横須賀に遊びに言ってきました。
横須賀を回り1泊して翌朝フェリーで金谷〜鴨川シーワールドへ行く予定です。
京急で横須賀へ
旅のスタートは品川駅から。京急本線線で横須賀方面へ向かいます。
年末の帰省の時期なので、横須賀方面の電車は空いています。
追浜はおっぱま
初めて降りた追浜駅は「おいはま」ではなく「おっぱま」。
品川駅からは41分・横浜からは23分と結構便利なところでした。(京急本線576円)
追浜の目的は鷹取山の磨崖仏。
横須賀の観光地を調べていたらたまたま目について行き先に決定しました。
(前年に鋸山日本寺の磨崖仏を見て衝撃を受けたので他も見てみたいなと思っていました)
京急追浜駅からバス「湘南たかとり団地循環」に乗って「たかとり小学校」下車(約10分)。坂が多い印象の街です。(京急バス231円)
バス停から数分のところにある鷹取山公園の入口の階段を登っていきます。
かなり急な階段と、ところどころに小学生が書いた落石注意の看板があります。
石材採取のために特徴的な山の景色になっています。
岸壁は地層がきれいに見えます。
どこがパワースポット(鷹取山全体?) なのかはいまいち伝わらない案内。
鷹取山の磨崖仏
公園内を15分ほど歩くと目的の鷹取山の磨崖仏が見えました。
高さ約8メートル・横幅は4.5メートルの弥勒菩薩尊の磨崖仏です。
鋸山の磨崖仏が約30メートルなのと比べると小さいのかと思いきや、十分迫力のある大きさです。
写真だと分かりづらいのですが、ちょうどハイキングしていた親子と比べると大きさは伝わるかと思います。
横須賀市在住だった彫刻家藤島茂氏が1960年に作られたそう。釈迦如来像の磨崖仏もあったそうですが、鷹取小学校建設のために破壊されているようで残念です。
映えそうなスポットも。
展望台のパノラマビュー
山頂には展望台が設けられていてます。
晴れていると房総半島も見えるとのことでしたが、この日は少し雲が出ていて見えませんでした。
鉄塔の向こうに富士山も見えます。
岸壁の壁画
行きと違うルートで帰る途中で、特に案内などがない壁画を見つけました。
四角くくり抜かれた壁面に描かれている彩色されている仏像。
涅槃仏他、複数の壁画が。
はまれぽに詳細が書かれていましたが、磨崖仏とは異なり一般の方が許可を得て作成されたそうです。
磨崖仏とは違った趣のある石仏です。
滞在時間は約1.5時間ほど。複数の駅につながるハイキングコースもあったので、行きと帰り違う駅を使ってもいいかもしれません。
この日はちょうどよくバスも来たので、バスで追浜駅に戻りました。(京急バス231円)
②へ続く
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