レベル1の勇者は世界を救えません

✅ポジショントークはコミュニケーションを楽にするよね

っていうお話です。

RPGとかゲームで考えてみましょう。
勇者(レベル1)が最強に見える装備を付けて(実際は張りぼてオンボロ装備)街に行くと、かっこよさそうに見えるし権威的に見える。
でも実際ダンジョンはクリアできない、
ただ、街での自分の扱い的にポジションを確立できてるから
村人との会話も酒場でもチヤホヤされてやりやすい
でも実際に最深部のダンジョンに潜っているユーザーからしたら
あの勇者(笑)と相手にすらしてもらえません

こういういつメッキが剝がれてもおかしくない状態の人って世の中以外と多いんです。

じゃあなんでこういう人が多くなってしまうのか考えてみましょう


✅ポジションを確立してから会話をした方がマウントを取りやすいから

簡単にこれに尽きます。
これから起業したい人にとって大企業の社長さんのお話は権威的に感じます。
よくあるネットビジネス(笑)も同じです。
「稼いでる人」から「稼ぐための情報」を買いたくなるのが人間の心理で、
裏を返せば「稼いでない人」から「稼ぐための情報」はセールスを行うハードルが高くなります。

かといって、嘘で固めたり盛りに盛った装備で売るのが正しいのかと言われるとそうではありません。
Q,なぜ嘘をついたり盛ったりするといけないのか?
A,弱小ビジネスしか出来ないから
回答としてはこちらになります。
僕自身がビジネスにおいて大切にしている一つですが、
フックアップで引き上げてもらう&引き上げる
ということを大切に考えています。
分かりやすく言うと
年収1千万稼ぎたいなら年収1千万の人に引き上げてもらうべき
年収2千万稼ぎたいなら年収2千万の人に引き上げてもらうべき
です。
ただこのフックアップですが、
自分という人間がフックアップしてもらいたい人にとって、どういった価値がある人間なのか って割と大切です。

こう考えていくと、意外と地道なレベル上げって結構大切なんです。
レベル1なら、レベル5~10くらいの人に少し強いダンジョンに連れてってもらうべきだし、
レベル50まで上がったんだったらレベル100くらいの人とダンジョンに潜ってもいい。
レベル1なのにレベル300の人とダンジョンに潜ると瞬殺されるし、何もできない
だからこそ、レベリングをしてメッキの実力から真の実力に到達していく必要があるんです。


✅レベル上げ中はお金稼げないの?

全く持ってそんなことはありません。
単純に人って 甘い誘惑 楽な道ほど稼ぎやすく見えてるだけです。
「ブログで月間20万の利益!」とか「動画見るだけで毎月5万円!」
とか「スキマ時間で月10万円!」とか
そういう甘い道に行きたくなっちゃいますよね。
でも実際ふたを開けてみると
チョロチョロ稼げるかもしれないけど、収益としてストック型じゃない】
【弱小ユーザーだまし続けて稼ぐしかない】
とか大体の中身ってこんなもんです。
そんなんでレベルが上がるのか って話です。
絶対に上がりません
じゃあどうしたらいいのか?

💸レベリングができるプロダクトを扱うべき💸

これです。
でもこれが一番難しいんです。
なぜ難しいのかというと
レベルが低いユーザーが質のいいプロダクトを手に入れる
っていうのは結構ハードルが高いからです。
では、どこでプロダクトを見つけようか?

レベルを開示してプロダクトを貰いましょう

本記事で一貫して伝えている、【嘘とメッキはいらない】ですが。
人間だれしも自分をよく見せようとしてしまいます。
そうすると構図として
情報(インプット)←自分→お客様(セールス)
という自分とお客様しか存在しない世界で生きていくことになります。
これを

【プロダクトをまだ作れないレベル】であることを自覚して、
パートナー 協業者 メンター
等を探してみましょう。
案外自分の正確なポジションを伝えて
変に嘘をつかないで
一緒にやりたい 助けてほしい旨を伝えると
助けてくれる人って多いです。

ここら辺が上手になるトークスキルはまた次の機会に

まとめ

今回の記事のまとめとしては、
【嘘とメッキで塗り固めた勇者】はいつまでたってもレベル1のまま
レベル1のプレイヤーがレベル100のダンジョンをクリアすることは原則あり得ません。

嘘とメッキで作れるのはポジショントークではなく、
ポジション上に立ちたいトークであることを自覚するべき。
そして、そんなポジションではいつまでたってもフックアップされないし、自分の実力もつかない。
一回自分のポジションを捨ててフラットな状態でビジネスしてみる。

ここらへん割と大切なので覚えておくと楽しくビジネスできるかと思います!


✅一言

別にいいプロダクトも時間をある程度かければ自分で作れるし、
プロダクトを人からもらう必要なんてないのも正直分かりますが、
プロダクトを貰うからこそ、障壁が低くなって楽しみながら参加できる部分もあると思います。

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