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髪を切る話&3年前と3年後

ジュエリーリノベーターのアンドミークが独り言。

3年前、私の髪は短かった。
正直、今よりも背負っている責任も軽かった。だけど、自分らしく呼吸することが大変だった
子供が1歳半。父親に介護が必要になり、介護度の申請をした。世の中で一番尊敬する母親に心を寄り添わせたく、仕事を辞めた。刑事事件に巻き込まれた。自分の人権を侵され、民事裁判に踏み切った。(詳細は省くけれど、私は善良な市民ですW)
とにかく、毎日生きていくことに精一杯だった。

私は未来の自分と約束をした。
「3年間、とにかくひたすら、前を向いて努力し続ける。だから、3年後の未来の私と私の周りは幸せにする
それと同時に、髪を伸ばし続けて、その髪の毛をドネーションすることを決意した。

3年後の今日、3年前よりもはるかに幸せな毎日を過ごしている。

幾度となく、くじけそうになったけれど、いつも伸びていく髪の毛を触りながら、時の経過に勇気づけられながら決意を新たにした。

自分のためにだけでは、3年間を前向きに乗り越えてくることはできなかった。
苦しい境遇から脱して大成したら、その私の髪の毛をもらった、病気に苦しんている子供たちもきっとで病気に打ち勝つことができるにちがいない!」
という超独自な思想を打ち立てて乗り越えてきた。

今度、その髪の毛をバッサリと切るので、考え深い。

3年間は長いようで短い。毎日を一生懸命過ごしていたら、あっという間に過ぎていた。

コロナも五類に分類され、本当にウィズコロナの未来に立っている。

時代は変わるし、日々歴史も新たに作られていく。
だけど、40数年生きてきて思うことは、先人たちが教えてきてくれた「人として正しいことは正しく、悪いことは悪い」ということは時代が違っても変わらないのだ。

3年前、私を刑事事件にまき込んだ相手には有罪判決が下った。
現在、執行猶予で刑に服している。刑が明けるまでに理屈抜きの「反省」をしていてもらいたい。他人の生を踏みにじることがないように、まっとうに生きていくことに心を新たにもってもらいたい…と心から祈っている。