OTT広告のターゲティング
OTT広告のターゲティングについてTVCMとの比較を元にご紹介いたします。
TVとインターネットの平均利用時間
平日のTV(リアルタイム視聴)の平均利用時間は10代で39分、20代で54分となり、60代の257分に対し1/5~1/7程度となります。
これは番組や時間帯にもよりますが、10~20代にTVCMを届けるにはその5~7倍程度60代にTVCMが届けられるということになります。
OTT(動画)視聴時間と利用サービス
平日のインターネット利用時間の内、OTT(インターネット回線を利用して動画や音楽などのコンテンツを配信するサービスの総称)の動画視聴時間は10代は131分、20代は125分となっています。対して60代の利用時間は38分と3倍近い開きがあります。
10~20代に動画による訴求を届けるにはOTTを利用するのが効率的と言えそうです。
また各年代とも何かしらOTTを利用している割合が高く、「動画共有・配信サイト(Youtube等)」「定額動画配信サービス(Amazonプライムビデオ・Netflix等)」についで「TVer」「ABEMA」「テレビ局の見逃しサービス」などテレビ番組を視聴可能なOTTが多くなっています。
10~20代にはOTT広告をメインにプロモーションを行い、30代以降はTVCMとOTT広告を併用してのプロモーションが効率的と言えそうです。
OTT広告のターゲティング
SMNの提供するTVBridge Adsでは「TVer」や「ABEMA」といった代表的なOTTに対しテレビ視聴データを活用した広告配信が可能です。
具体的には「自社CM視聴/未視聴」「競合CM視聴」「番組視聴」といったターゲティングにより、「TVCMではリーチ出来ないユーザーへのリーチ補完」「自社CM視聴ユーザーへTV以外のデバイスでの重複接触による認知強化」といった配信が可能となります。
また同じくSMNが提供するLogicadでは「TVer」「ABEMA」といったOTTに対し、性別・年齢・興味カテゴリといった基本的なターゲティングに加え、「VALIS拡張(タグ接触情報を元にしたCV可能性の高いセグメント)」、「ポイントカード会員情報」や「名刺アプリ情報」でもターゲティングが可能となっています。
まとめ
TVCMのリーチ補完、TVCMではそもそもリーチが難しいユーザーに対し、TVBridgeAds・LogicadのOTT広告は効率よくターゲティングが可能です。
詳細は下記よりご確認頂けます。