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美術初心者のための美術の楽しみ方

ごきげんよう。霜村夕季です。

ここ数年、『美術鑑賞』を趣味と公言してます。

…ぶっちゃけ、難しいことはわかりませんよ?
でも、作品やその蘊蓄に触れるのは楽しいです。
どんなふうに楽しんでいるのか、美術仲間を増やすべく、私の楽しみ方をご紹介してみます。

らっちょ的アートの見方

①まずは好きなように観てみる

学校の美術の時間、私の体験では、ほぼほぼ制作がメインでした。
作品の見方なんて特に習わなかった気がします。(覚えてないだけなら先生ごめんなさい)

アートは『感じるままに観る』みたいなことをよく聞くように思います。
予備知識とか無しで、その作品を観て何を感じるか。何を思うか。
実際、その好きなように観る見方も自由で楽しいと思います。

②作品に込められた物語や意味•作者のメッセージを探る

かつて絵画、特に宗教画は、文字の読めない市民に説話を伝えるための手段でもありました。物語の挿絵としての役目をしていたのですね。
実際、多くの作者は作品全体やその中のあらゆるモチーフにテーマや意味を持たせ、作品を通してメッセージを世に伝えようとしています。
そのメッセージや作者の意図を探る、絵画に込められた物語を探るのも楽しいと思っています。

で、その解釈などの知識は、私は主に美術関連の本から仕入れます。
中野京子さんの著作は、初心者にもわかりやすいものが多いので色々読みました。
初心者向けの絵画の解説本も、なるほどが詰まっていておもしろいですよ。

③お気に入りを見つける

どこで出会ったか失念してしまったのですが、ある方が美術の楽しみ方で紹介されていて『なるほど』と思い、以来真似しているものがあります。

『その展覧会の作品全ての中で、ひとつだけ持ち帰って良いと言われたら、どの作品を選びますか?』
それを考えながら鑑賞します。

おもしろいでしょ?
展覧会でも画集でも、それを考えながら観ると、さらに一歩踏み込んで作品をよく観るようになるのです。
家のどこに飾ろうかとか、私はこんなのが好きなんだとか、作品を通して別のひらめきや気づきに出会えることもあるかもしれませんよね。

④家に飾る&グッズを集める

好きな作品や画家に出会ったら、ポスターなどで家に飾る。
その作品をモチーフにした雑貨も集めて普段使いしてみる。(ポーチやらケースやら文具やら、今色々出てます)
そうして日常にアートの彩りを添えるのです。
好きなものに囲まれるって、楽しいですよね。


日常で気楽にアートに触れよう

美しいものや精緻に作られた作品を観ることは、癒されたり感動したり、心の潤いになります。

難しい知識なんかは、興味が深まれば自然に身につくこともあるし、後からさらに自ら学ぶことだってできるので気にしなくて良いのです。

そういうのは置いといて、まずは気軽に楽しむことが大切。
美術館や展覧会に行ってみたり、画集を観てみたり、家に飾ったり、気に入ったアートモチーフの雑貨を集めたり、日常にアートを取り入れていたいと思っています。



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