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できたことしかできなかったんだし、おなかのキャパだって決まっているし

「どうなったら先越してどうなったら先を越してねえんだよ、競うなよ。ロストジェネレーション、競争の価値観でやってんなよ」

オードリーの若林さんがラジオで言った言葉を歩きながら反芻する。
上とか下とか。多いとか少ないとか。長いとか浅いとか。それがなんだっていうの? いちばん刺さってしまっているのは自分だった。
みんなそれぞれに、その時できる最大限の選択をしているだけ。 何かを選ぶということは、何かを選ばないということだし、何かになるということは、何かにならないということだから。

そういうことを考えながら「だが、情熱はある」の最新話を見ると、若林さんが就活をせず芸人になることを決めた回で通じるものがあった。
物事は過ぎてみないとわからない。そのときできたことしか結局のところできなかったんだし、おなかのキャパだって決まっているし。ただ、いま自分にできることをやって、食べたいものを食べるだけ。自分のペースでやっていこうな。

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