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【Tableau】2022.1リリース!新機能紹介

こんにちは!noteをお読みいただきありがとうございます。
今回の記事は、ライター谷澤が担当します。

今回は2022年3月30日にリリースされたTableau 2022.1のTableauDesktop関連で主な更新内容についてご紹介いたします!

1.ワークブックオプティマイザー

作成したワークブックが最適化されているかを自動で分析してくれる「ワークブックオプティマイザー」が追加されました。
これを利用し、該当部分を修正することで、パフォーマンスの改善や保守性の向上が見込めます。

表示方法は次の通りです。
ツールバー「サーバー」 > 「Optimizerを実行」 を選択

・アクションの実行
 L修正しても、パフォーマンスに影響はありませんが、保守性の向上は見込めます。
・レビューが必要です
 L修正することで、パフォーマンスの改善が見込めます。
・渡されました
 L最適化できている項目です。

各種項目をクリックすることで詳細を見ることができます。

チェック項目は次の12個です。

1.使用していないフィールド
2.計算に複数のデータソースを使用する
3.データソースの数
4.使用していないデータソース
5.ダッシュボード内のビューの数
6.表示可能なワークブック シートの数
7.非表示のワークブックシートの数
8.計算の長さ
9.LOD計算の数
10.データソース内の複数の接続
11.フィルターの数
12.マテリアライズしない計算

2.データの表示のカスタマイズ

「データの表示」画面のデザインが新しくなりました。

また、次の機能が追加されました。

・フィールドの表示、非表示
「フィールドを表示」でチェックを付けたもののみ、表示することができます。

・フィールドの並び替え
フィールドを選択後、矢印をクリックして並び替えができます。

・任意の項目を指定してcsv出力
「フィールドを表示」から、csvで出力したい項目のみ選択後、「ダウンロード」を選択します。

※以下出力結果

3.ルートテーブルとの入れ替え

ルートテーブルとその子テーブルを簡単に入れ替えることができるようになりました。

入れ替えたい子テーブルを右クリックし、「ルート(テーブル名)と交換」を選択することで、入れ替えられます。

4.TabPyモデルの評価関数

新しい関数が追加されました。
・MODEL_EXTENSION_BOOL
・MODEL_EXTENSION_INT
・MODEL_EXTENSION_REAL
・MODEL_EXTENSION_STR
TabPyサーバーにデプロイされた関数を呼び出すことができるようになったようです!

以上が、Tableau Desktop 2022.1の主な更新内容でした!
ワークブックの作りを自動で分析してくれる「ワークブックオプティマイザー」の追加と、データの表示でフィールドの表示・非表示設定をできるようになったのが、個人的に嬉しい更新です!

ご参考になれば幸いです。


最後に

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