【Tableau】自動的なビジュアライゼーションで分析をサポート「データに聞く(Ask Data)」
こんにちは!noteをお読みいただきありがとうございます。
smkt事業部note運営の中川です。
Tableauに「データに聞く(Ask Data)」という便利な機能があることを知っていますか?
私はつい最近まで存在を知らなかったのですが、とても便利なのでご紹介させていただきます!
1.「データに聞く(Ask Data)」とは
TableauOnline・TableauServerに搭載されている分析サポートの機能です。
データを検索できるだけでなく、言葉を入力するだけでビジュアライゼーションが返ってくるので、手動でビジュアライズを構築する必要がないです。
2.実際に使ってみる
2.1 TableauOnline/Serverでデータソースを開く
今回はTableauOnlineにサンプルスーパーストアのデータソースをアップしたのでそちらを使用します。
データソースを開くとこのような画面が現れます。
左側のソースフィールドにデータが表示されており、個々の鉛筆マークから、フィールド名の同義語の設定などもできます。
同じ用語を使用しないユーザーもいるので同義語が設定できるのは便利ですね!
2.2 レンズを作成する
新しいレンズの作成を押します。
使用するフィールドを選択し、送信を押します。
2.3 「データに聞く」で質問する
検索窓に質問を入力すると、自動でビジュアライゼーションが作成されます。
例えば、「都道府県ごとの売上」をみてみましょう。
都道府県と入力すると、該当のデータが出てくるので選択します。
続いて売上と入力して該当データを選択し、送信を押します。
すると、自動で都道府県ごとの売上をマップで可視化したビジュアライゼーションが出てきます。
出来上がったビジュアライゼーションを違う表示に変更したい場合は、
計算方法を変えたい場合は、指標を選択すれば簡単に変更できます。
出来上がったVizはこちらから保存できます。
名前を設定して保存を指定すると、
先ほど作成したビジュアライズが保存できていることが確認できます。
データソースを上げておけば、誰でも簡単にビジュアライゼーションできるのでとても便利です!
いつかTableau Desktopにも搭載されると嬉しいですね!
他にも様々なチャートの作成方法ご紹介していますので、是非表現の幅を広げるのにご活用ください。
最後に
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